今朝みた夢の話
気がつくと……
高校生になっていた……
修学旅行に行くらしい
大気がゆらぐほどの暑い夏の昼さがり
学校前の道路に
何台ものバスが止まっている……
脳内に流れ込むイメージ
空港には
大型旅客機が
何機も離陸の準備を進めており
どうやらそれに
乗り込むようだ……
ポケットの携帯が鳴る……
「行かないでほしい……」
女性の声がする…
体調が悪いので
行かないでほしい…と
一緒にいてほしい…と
……
少し湖のほとりを歩く
湖畔には
やはり
大型船が停泊している……
帆を張るタイプの船……
悩みながら
湖畔の奥の森の中へ……
……
と
サッカーボールが
宙を舞う
小学生たちが
校庭で
賑やかに
サッカーやら
鬼ごっこをして
遊んでいる……
……
蒼天に立ち登る積乱雲……
ボールやら
子どもたちの中を
ひとり
校舎に向かって歩く……
……
公園に出た
ひとり
静かな公園…
といっても
ウォーキングコースとかある
大きな公園だ…
晴れた青空……
中央に広がる
草原のような
大きな広場……
舗装されたウォーキングコースを歩きながら
脳内に流れ込むイメージ……
ある画家の描いた
抽象画……
綺麗に磨き抜かれた石が螺旋状に回転している絵
が
立体的に
頭の中に
流れ込む………
……
これを描かなきゃいけないのか?
でも僕は画家じゃない……
……
非常出口に描かれた『人』を極端に抽象化したアートのように
極端に抽象化された巨大な幽霊のモニュメントが
二体
公園の舗装路の両端に立っている……
これを作れというのか?
でも僕はアーティストじゃない……
……
やらなきゃいけないことがある……
……
そんな
焦りと
不安
寂しさの中
ひとり……
汗だくになって目覚める……
……
旅行に行けなかったのは寂しかったな……
少し思う……
……
……
コーヒーを淹れる……
椅子に座り
いつもの
『小説家になろう』
のサイトを開く……
メッセージ確認後
今朝みた夢の内容を
打ち込む……
何時間も眠れたはずなのに……
しんどい……