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太陽が消えた世界で  作者: Iris
6/13

05:月と太陽の時間

学年が1つ上がって3年生になる。

チアキは何か運動を始めたいと母が昔やっていたテニスを始める

私とハルカも一緒にと言い出したが、2年生の体のまだ小さいハルカにはラケットを振り回すのはムリがあって結局はチアキだけ始めることになった。


母親同士でハルカを一人にしてしまうのは、かわいそうということになり、テニスに興味のない私がハルカが4年生になるタイミングで一緒に始めたらいいとそんな話になったらしい。


クラブに入れば当然のように友達が増えるだろうが、置いて行かれて独りぼっちにされるのは、確かにたまったものではないし、ハルカもテニスを始めたいと言い出してしまい、2年後にテニスを始めることが決まったらしく、選択権はなかったようだ。


母とチアキが平日と休日に2人で出かける時間ができて私がハルカと過ごす時間が増えた。

本を読んだり、絵を描いたり、2人でテレビゲームで遊んだり、そんな時間が多かった。


それにも飽きた時はトウコさんと近所の公園まで散歩して過ごした。


2人とも学校の友達はそれなりにいたが、低学年の子供にとっては家の距離というのが大きな問題だった。仮に私が友達と遊び始めたらハルカは独りになっていたんだろうと思うとバランスはとれていたんあろうと思う。


ハルカの家で過ごしていた時にトウコさんが音楽をかけてくれるようになる。

ハルカのお父さんが音楽が好きで色々なCDがあって、どんな曲がいいとかそんなことを言いながらジャズやクラシック、普通の歌謡曲を聞いた。

歌に合わせてハルカが歌うことがあって、低めの声なのに歌った時の声がきれいで驚いたことがある、歌手になればいいとも思ったのだが、人前で歌うのは恥ずかしいらしい。

キーボード(電子ピアノ)があってピアノの曲をトウコさんが弾いてくれるくれることがあってその時間がとてうれしかった気がする。

音楽を聴くのは好きだったけれど、私の音楽の成績はいつも悪かった。

たぶん一生聴くのが専門だろうとその時から思った。

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