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極夜  作者: 奏多
9/11

Mission4:契約-1

「…………は」


「だから、"一度"死ねばいいんだよ」


「はぁ……死ぬのは一回きりだと思うんですけど………」


「あたり前だ」




はぁ?




この男の言っている意味がわからない。




顔がイイだけで、実はもしかしてちょっとイッちゃってる……?




「唯一の方法は、






"戸籍上"死亡したことにする」







「戸籍上、お前は交通事故で死んだ。そうすれば、お前の存在はこの世から消滅する。"お前の名前が"という意味だが」




発想の奇抜さに頭が回らない。




「そんなので、本当にもう追われることはなくなるの?」


「『そんなの』って、お前はこの世にいない存在になるんだ。意味がわかってるのか?」




この世にいない存在………




会社の名簿からも家族の戸籍からも、私の名前が消える………?




なんでそこまでする必要があるの………




「どこかに手掛かりが残っていたら、奴らは必ず見つけだして追ってくる。そうすれば家族も、友達も、交遊関係を全て調べられて標的にされる。……お前を殺すまで」




そんな………




殺すとか死ぬとか、今まで全くの無関係だった言葉を、この男は平気で口にする。




昨日までは、そんな言葉はテレビや映画の中でだけのものだと思っていた。




なのに、突然そんなことを言われても、頭がついていかない。




「お前がもしそうしたいと言うなら、手を回して死亡診断書を書かせる。ただ………」















「匿うかわりに、手を貸してほしい。………『黒』の、エージェントになれ。…これが条件だ」

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