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星のいのち  作者: しぱたん
5/107

行き先?

今回は短くなってしまいました。長さのバランスが・・・。

5.行き先?


 「それでどこへ行くの?」立ち上がったギンガに、ランが聞く。

 「場所を聞けばだいたいの方角は知識にあるわよ」。


 「宛てはない」あっさりとギンガ。「ここがどこか?何が近くにあるのかもわからない」。

 「何よそれ!」ルジェがツッコミを入れるが。

 「知らないものは知らない。まあ、なるようにしかならないさ」と、ギンガは涼しい顔。


 「そもそも、人探しだったっけ?何て名前なの?」ランが聞いてくる。

 「クライン・シュバルツ。でも、名前だけで見つけられるとも思えないしな」。


 「何か目立つところはないの?」。

 「あいつはマジュ粒子、じゃなくて魔力を使って肉体を強化できる」。

 「それは、この星の人族なら大抵できる」とアル。


 「それで、あの山くらい一撃で粉砕できるのか?」遠くの目立つ山を指さしてギンガが尋ねる。

 「えぇっ?大魔法じゃなくて?」

 「大魔法ってのはわからないが、魔法は魔力を属性に変換して、特性を賦与して放つんだろう?さっきルジェが火を付けたように」。


 「そう、そのクラインさんはちがうの?」。

 「あいつは、属性じゃなくて純粋に破壊力に変換する。拳一振りで放てば、消滅だな」。 

 「「「「「「!」」」」」」六人そろって息をのむ。


 「だから、力を使えば判る。この星の反対側でもな」。

 「じゃあ、すぐみつけられるでしょ?」探知に優れているらしいヴェル。

 「それが、・・・そういう痕跡がない。そう、眠りについているように」。


 「じゃあ、どうすんだよ」ルジェはツッコミ役らしい。

 「この付近しか測定できないが、マジュ粒子じゃなくて、魔力に流れが生まれていることを観測した。この流れの先を追跡していくことで何かわかることを期待している」。


 「魔力に流れ?ヴェル感じる?」ランがヴェルに聞く。

 しばらく集中していたヴェルが、「気を付けていないとわからないけど、確かに流れている。北東の方角ね。でもすごく僅かよ」。

 「なら、そっちに向かおう」。

 「3日くらい行ったところに小さな村があるはずよ。そこめざしましょう」ギンガの言葉に、ランが情報を提供する。


 ギンガは北東に向かって歩き始める。5人の精霊姫たちはギンガの肩に乗っかっていた。ラージャはギンガの周りを走り回っている。ただ一人、ジョヌだけは、フードの底で寝ていた。



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