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起床と出発


ふわぁ。世界よ。おはよう。ベッドから出たくない·····。あぁ眠い。けど出発しなきゃだし。




よし!起きるか!

人間に容姿は似せた方が良いんだよね?耳とか普通の形に·····。

よし。髪の毛は結んでおこう。ツインテールに。いつも通りが1番良いな。

服装は、前会った人間も個性的な格好してたし、大丈夫だろう。勿論会った人間は殺したけど。




このぐらいで準備おっけーかな。

よし、ホール行こ。ライザなら起きてるかな。格好おかしくないか確認してもらおう。





魔王様の朝は早い。


まだ朝日が昇らない頃に起きて


支度をし、朝が早い魔物達の様子を見に行く。


問題が無いか確認して、無かったら数千近くいる魔物達の中でまだまだ沢山いる朝が早い魔物達の様子も見に行く。



終わるまでは1時間弱かかり、終わったら食堂の様子を見に行く。

料理を作っている魔物達を見届けて稀についでと言い訳をして料理を食べる。


普通に美味しい。




魔物達を見に行き終わった頃には大体の魔物達が起床する。

トラブルなどが起きていないか確認するために各エリアを回る。

特に鳥獣族エリアはうるさい。鳥たちの本能なのか知らないけどとにかくうるさい。



エリアを回り終わったら13天王達に朝の時点でトラブルや報告しなければいけないことを報告する。無い場合はすぐ終わらせ、自分の担当エリアに行く。昼時や夜時は料理など食べる為に担当エリアから離れていい。




などなど1日にやる事はいっぱいなのだ。だけど今日はやらなくていいらしい。ライザ曰く「魔王様はいつも頑張ってらっしゃいますから、今日ぐらいは楽しましょうよ!」とのこと。


まぁ大変だったけど慣れちゃったし、それに今日出発するからありがたいんだけど。













「魔王様!そろそろ出発するそうですわよ!準備は終わりましたか?」




「ライザ。終わったよ。集まろうか。」




「はい!」



ライザのテレポートでジョス達が集まっている所まで来た。

皆まともな格好してて、角とか尻尾も見えなくしてた。えらいえらい。



「おまたせ。皆準備終わってるよね?」




「終わってるぞ。」




「うん。終わってるよ〜。」




「じゃあ、出発しようか。ライザ。王都周辺の森までテレポート、お願い。」




「はい!わかりましたわ!もう出発できますけどテレポートして宜しいですの?」




「うん。大丈夫だよ。」




「了解致しましたわ!では!」




ライザの声を合図に私達は勇者を潰すための旅に出発した。


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