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野に咲く本物の人々を訪ねて

作者: hayate

「人は惚れなければ惚れられない。人は近づかなければ近づけない」というのが、私の主義なのです。


人生はどう歩むかではなく、誰と歩むかが問題なんですね。


人間は生まれながらに、不平等になる機会を、平等に与えられているのです。


理屈で人は動かないから、「理動」という言葉はないのです。人は、きっと何かを感じて動くから、「感動」なんですね。


宿命という字は、宿る命と書くから、変えられない。でも、運命という字は、運ぶ命と書くから、あなた次第で変えられる。


子供は子供の背の高さで、子供の眼差しで、素晴らしい感性で、物を見ているのです。大人は、それをキャッチできるように感度を高めていなければ、感動を見逃してしまいます。


「眼差し」という言葉を、復活させたいですね。今、目線とか視線とかいう言葉が多いですけど、眼差しと言いますと、何か温かいぬくもりを感じます。


見物の見で見ると、花は一様に「散る」という言葉で終わってしまいます。しかし、時間をかけて深く静かに、観察の観で観ると、花それぞれの散り方に気付けます。

桜は散る 梅はこぼれる 牡丹はくずれる 椿は落ちる 薔薇はしぼむ 銀杏は枯れる たんぽぽは舞う。


歩むとは、止まることを少なくと書きます。立ち止まることを少なくすれば、前へ進めます。


労働の「労」は、労働組合の労の字だから、暗いイメージがつきまとう。朗らかに働くで、「朗働」だ。


田んぼの下に心で思うより、相手を想う、想うの方が、その想いを受け取る側も心を込めてくれる。だから、受けるに心が入って、愛が生まれる。


正月の正の字は、一に止まると書く。一つ止まって、自分の今までが正しかったかどうか確認する時間が、正月なのだ。


行動には、何も考えないでただ行い動くのイメージがある。それより、考えて動く「考動」の方が、良い結果が生まれる。


スクスクと伸びて、いつか大きな大きな木になるかも知れないのに、あれもこれもダメだと木の周りを常識で囲むから、困るという字になる。


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