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短編&恋愛

ーLOVE Letterー 少女side

作者: 鈴音 梨花



彼女が彼に書いた手紙の中身を書いてみました。

私は、あなたに気持ちを伝えられなかった。

こんな事言ったら、言い訳って言われてしまうかな?

笑われて馬鹿にされてしまうかもしれない。

でもね?


「好きです」

そう言えなかったのは、あなたを傷つけてしまうから。

あなたは、誰よりも優しくて誰よりも人の気持ちを考えているから。

きっと、私に気を使うでしょう?

あなたが淋しそうに笑う顔なんて見たくないから。

だから、気持ちは言わない。


あなたは、私が困っていると気がつくとすぐに助けに来てくれた。

私は何度あなたに助けられたかな?

もう数えきれないや。


支えてくれてありがとう。

いつも、沢山の笑顔をありがとう。

私に残された時間は少ない。

だけど、私が生きたこの少しの時間の間にあなたと出会えて、話せて、笑いあえて。

良かったと思う。

本当にありがとう。

幸せな時間をありがとう。


最後に。


あなたは幸せですか?

あなたはこれから誰かあなたの大切な人と幸せに生きていける。

だから、精一杯笑って生きて下さい。

その太陽のように優しい笑顔で、あなたの大切な人を包んであげて下さい。



私は大好きなあなたの幸せを一番に願ってる。

だから。

必ず幸せになって下さい。


ありがとう。

さようなら。









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― 新着の感想 ―
[良い点]  はじめまして!突然失礼します。  切なさ香るお手紙に惹かれたので、感想を書かせていただきました。  ぐっ…とくるいいお話だと思います!  放課後青春部も面白いですね!お話に揺れがあって…
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