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行き成りファンタジーですね!?

「朝ですよ、起きてください」


恋の耳元で、少し高めのイケボが響く


(誰ですか?私を起こすのは・・・。)


ん?ちょっと待て、私は一人暮らしだぞ?

不思議に思い、パチッと目を開けてみると見知らぬ男の美しい顔が自分の顔を覗き込んでいた


「恋様、おはようございます」


(わぁ、朝からなんて眩しい笑顔だろう!って、誰ですか!?)


「不法侵入―――!!」


「え!?」


「ここは私の家ですよ!?貴方は誰ですか!!?」


ベッドから跳ね起きると同時に部屋の隅へと逃げる

不法侵入してきた赤毛の美形をキッと睨み付ける


「あの、恋様?テトですよ、テト・ケイル!

 恋様は昨日この異世界へ飛ばされて来たじゃないですか!」


テト・ケイル?イセカイ??トバサレタ???

一分間もの沈黙。それを破ったのは真っ赤に赤面した恋だった


「わぁぁあああ!!す、すみません!!」


不法侵入って、何を寝ぼけた事言って居るんだ私は!!

逃げ出したい衝動に駆られた恋は「顔を洗ってきます!」と走って行った


(もう少し寝かして居た方がよかったのでしょうか?そういえば、幼さの残る可愛らしい寝顔だった・・・)


テトさんは恋の寝顔を思い出し、少し紅潮していたという事は放っておこう


数分後、落ち着きを取り戻した所でテトは説明を始める

(話を長々と書くと読者様に飽きられそうなので手短にまとめてみました☆)


まず、恋が飛ばされてきた世界を『ラグナレア』といい、

元の世界・・・、私たちの住んでいる世界の事を『レグナレア』という(らしい)


ラグナレアでは、恋と同じ人間の他、人魚族、妖精族と神族が居る

世界に住む人種の殆どが人間で、次に人魚族、妖精族と続き、神族は既に滅びたとされている


科学は進歩しておらず、魔法などが信じられている。というか魔法が使える世界だ

人間族は魔力を持っていない為に魔力を溜めた道具を使う。だが、ごく稀に強力な魔力を持って生まれてくる人間が居る。力は人によって様々だが、火を操れたり水を操れたりという感じだ


まぁ、細かい事設定などは徐々に出して行くとして・・・(笑)

肝心なのは恋が元の世界に帰れるかどうか、だ


その為には恋が貰ったペンダントが必要不可欠になる。

ラグナレアからレグナレアに恋を転送させるには、このペンダントの魔法がいるのだ

中に入っている透明の砂と石は強力なその魔力が込められていたが、今は力を失った状態にある


「ですから、恋様には魔力を溜めて頂く必要があります」


そんな笑顔で酷な事を言わないで下さい!!

力を溜めろって言われても、魔法とか非科学な事を受け入れてないのに!!?


「実はですね、レグナレアの人間はラグナレアの人間よりも強い魔力を持って居るのです

向こうでは力を使う事は出来ませんが、此方側ではより協力なパワーが使える様になるんです」


(わぁ、物凄くファンタジー)


「という事は、今私は『超人』って事なんですか?」


「はい、そうなります。」


・・・、お母さん、お父さん。

貴方達の娘、相沢恋は強制送還された異世界で超人になりましたよー


「それに恋様は幸運にも、普通の人よりも魔力がズバ抜けて強力なんです!」


邪気の無い綺麗な瞳で純粋に喜ぶテトの横でもう言葉も出ない恋

その魔力で、私利私欲の為に動こうとしている私って、なんか魔王みたいじゃんか!


「それで、どうするんですか?」


もしかして帰る方法って、悪行しなきゃいけない事・・・!?

青ざめる恋に首を傾げつつ、テトは言う


「恋様には、その力を持って、苦しむ人々に『幸福』を齎して貰います」


取り合えず、顔色は治った


投稿物凄ーく遅いです♪( ´▽`;)

というか、読んでくれて居る人が居るのか。。。!?


次回はマトモなの書けたら良いなと思ってます( ´ ▽ ` )ノ

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