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夏休み~ウダー

観てくれたら光栄で~す^^;

        -夏休み-


学生たちはおのおのの青春を謳歌している時期で

宿題というノルマをこなす時期である。

しかしまだ夏休みでも8月前半、ノルマをこなす学生は少ない。

青春の時期なのに宿題もしないで家にいる学生がいた。



「はぁ~暇だ~」ウダー

こいつだ。こいつの名前は「吉田透字」名前の読みはトウジだ。透視ではない。

名前の由来としては世界を見渡せる奴になってほしいからだそうだ。

「はぁ~暇すぎてやべぇ~ってもう塾の時間じゃねぇか!」

夏休みといえば夏期講習、透字は中学三年生だ。

志望校に受かるため半ば強引に夏期講習に行かされている。

「ああ!もう!最近時間の流れが速い気がする!」

塾のバックを手に取り、勢いよくドアを開ける。

「いってきまーす!!」

(この時間帯なら塾まで楽勝だな・・・コンビニでおやつでも買うか~)

思いつきで体の向きを反転させたとき。

「キャッ!」

「うお!」

バサバサーと女性の持ってた袋の中身が散乱した。

「すっ、すいません!急に振り返ったりして!」

「大丈夫ですよ~って吉田君!?」

「神谷!?」

『神谷京子』透字のクラスメイトだ。

袋の中身は・・・ジャガイモ、にんじん、豚肉、THA・カレーというカレー粉・・・

今日はカレーらしい

「カレー作るの?」

「いや~買い物だけだよ~」

ふんわりしたしゃべり方なんだか落ち着くもうちょいしゃべりたいが

長くしゃべってると塾に遅れてしまう

「ぶつかってゴメン、塾あるからもう行くよ」

「いいよいいよ~塾頑張ってね~」

別れ際何か疑問に思った俺はもう一度京子を『観た』

ああやっぱり。やっぱり『観えた』

マズイこれはマズいよ!!

そう思い、俺は京子を追った。

そう『観えた』のは京子が襲われてしまう『未来』だった。

続いてしまいます。まだ主人公の能力の真骨頂をみせてませんからね^^

次回:未来がみえちゃうんだ・・・

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