Re:ラブレター
今回は詩です。
新しい小説書いてるんですけど・・・
大きな意味でその心情というか・・・
今までの小説はすべて時空間を越えて1つの物語なんですけれども・・・
今現在ココに生きている主人公の気持ちです。
もうすぐ会えるね。
あたたかでほのかな想いが、湧き上がってくるのを感じる。
もうあの時のような激しい感情ではない、ほのぼのとしたもの。
あなたからのラブレターが届いて、どのくらいの月日がたっただろう。
会いたくて・・・会いたくて・・・
あえないこの状況に、何度涙したことだろう。
懐かしい思い出。
あなたからのメッセージ伝わっているよ。
夢の中・・・イメージの中・・・最近ではあなたからのメッセージだって直感でわかるようになって来たよ。
今までの私達とは違う、大きな愛を表現するため、今、ココ、で出会うんだよね。
今ならわかるよ。
あの時の感情のまま私達が出会うと、行く先には、今までと同じ、破滅しかなかったって。
私もあなたも、今の状況を、今いる自分の居場所を大切にしながら、ともに歩んでいくの。
恋や愛を越えた愛で。
私がそれをわかるまで、ゆっくり待ってくれていた。
私達が出会えば、私の世界は一変するだろう。セピア色の景色が色づき、風が吹き、冬から春になり、緑がいっせいに芽吹くように、一気に息を吹き返す。
けれどもう恐れない、受け入れる。
だってこれは生まれる前から決めていたこと、二人で次の世界へ行くための、あなたとの約束。
いつもあなたが私を探してくれた。
今度は私が探しに行くよ。
でも・・・すれ違わないようにあなたも私を見つけてね。
夢で会うときは、いつも冷静な表情。だから出会ったときくらい笑顔でいてね。
いつも永遠に愛してる。