まさかの、異世界転生!
病院ではないとしたら一体ここはどこだ?
俺が今いるところは、洞窟の中みたいなとこか。
ここはどこだ、、、
少し散歩でもするか。
ってか、車にひかれたのに怪我してないじゃないか。
まぁ、怪我してないんだからいいか。
それにしても不思議だなぁ。
「ここは、異世界じゃないか?」
ドラゴンが空を飛んでるなんて異世界に違いない。
これって、ライトノベルとかではやってる異世界転移っていうやつか。
リアルにあったのか。
なぜ、ドラゴンがこんなにいっぱいとんでるんだ?
よくわからない。
それにしても、地上に人いるのかなぁ。
すると、少し歩いたところに人がいた。
「すいません、ここってどこですか? 俺、車にはねられて気づいたらここにいるんですけど」と声をかける。
「お前は、最近多い転移者というやつらか?」
「そうだとおもいます」
「そうか。お前名前は?」
「前世では、黒木純也という名前でしたので、この世界での名前はありません」
「ここらへんでは、聞いたことのない名前だな。ってか、なんで俺って言ってんだ?、お前女だろ」
「えっ、俺女なんですか?」
「あぁ、女にみえるぞ」
「もともとの世界では、男だったんですけどね(苦笑い)」
「そうなのか、だから俺って言ったんだな」
「そうです」
「ここは、どこですか?」
「ここは、Dragon Travel王国だ」
「そうなんですか、ところで、なんでこんなにいっぱいドラゴンが飛んでるんですか?」
「ここでは、みんなドラゴンに乗って旅をするんだ、それがここの国の文化だ」
「そうなんですね」
「俺の、ドラゴンを見せようか?」
「見せてほしいです」
「こっちにこい」
「はい」そういい、俺は彼の後をついていく。
「こいつが俺の相棒だ」
「かっこいいですね」
そいつは、赤い目をしてるドラゴンだった。
「目が赤くてきれいですね!」
「だろ、まぁ俺の相棒だからな。それにしても、女なのに男のくちょうで言われるとなんか違和感あるな。すまんが、俺は食材を買って旅に出る」
「短い時間ですが、いろいろ教えてもらいありがとうございます‼」
「いいぞ」と言い彼は去っていった。
「すいません、最後にドラゴンが売ってる場所だけ教えてもらえませんか?」と俺は彼に聞く。
「いいぞ、ドラゴンが売っているところでおすすめのとこは「dragon land」だぞ、場所はこの地図のこの赤いしるしのとこだ」
「ありがとうございます」と俺は言い地図を見る。
他にも、武器の店や地図の店などいろいろな店が載っていた。
俺は、「dragon land」に向かった。