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ナルガクロウオンライン   作者: 黒木シュウ
1/1

NKO

煉獄門をくぐったさきに待っていたのは膨大な

RPGフィールドだった。

この先に待っているものは死か希望か…


第1話:煉獄門からの旅立ち

・・・周りは炎につつまれ、床は黒く、目の前には謎の炎の門があった

そこにいるのは俺1人で、ほかの人たちはもうそこの門から抜け出したらしい

「・・・俺もそろそろ行くか・・・。」

俺は起き上がり、炎の門「煉獄門」へと歩いて行った。

門の前に来ると、謎のウィンドウが表示され、そこには、

《指名を入力し、データを登録してください。》

とあった。

よくわからないが、俺は《カイト》と入力し、手持ちフォルダから

《記憶結晶》をとりだした。

記憶結晶は、今までに(おこな)ったことを記録し、次にログインした時には

記憶した場所に来ることができる、簡単に言えば《セーブ》だ。

これは消滅することはないし、便利なので、皆必ず、町で購入する。

セーブも終了し、煉獄門を通ると、システムアナウンスがなり、

《それでは、ナルガクロウオンラインを楽しんでください!》

すると、目の前が暗転し、謎の渦に引き込まれた。

・・・・・景色が明るくなり、目を開けてみると、そこには《SHOP》やら

《BER》やら、よくみるファンタジーゲームの街並みがひろがっていた。

「・・・ここがナルガクロウオンラインの世界・・・かぁ・・・。」

いままで、何回もコンバートを繰り返し、数々のゲーム世界に行ったが、

今回の世界はあまりにもリアルすぎる。

いままで行った中で、1番のクオリティの高さに驚きが隠せない。

唖然とした俺の目の前に一人の青年が話しかけてきた。

「君、このゲームはじめてなのかい?」




第2話:ゲーム世界の街並み

目の前には重装備で重そうなバトルアックスを背負った

Lvの高そうな人が一人、俺と対話をしたいようだった。

「あぁ、はい、俺、まだここに来たばかりで、何もわからなくて・・・。」

青年は少し苦い顔をして、こう言った

「なら君、俺のパーティーに来ないか?いまなら、君にここの案内もできるし。」

俺は、いつもソロでゲームをプレイし、いつも上層部にいたせいか1度もパーティーに

誘われたことがなかったので、ここの対応に少し困ったが、そっけなく

「ありがとうございます、助かります」

そう答えていた。

青年は喜んだ顔をしながらウィンドウを開き、パーティー勧誘メッセージを

送信した。

《Kurenaiから、パーティー勧誘されています、承諾しますか?》

俺は《Yes》ボタンを入力した、すると、俺の目の前に、自分の

体力バー以外に紅の体力バーも表示された。

「今日から、俺と君は協力関係になった。よろしく頼むよ。」

「はぁ、まぁよろしくお願いします。」

紅と握手を交わし、俺たちはSHOPへと向かった。


「いらっしゃい!なにをお探しかな?」

NPCは甲高い声を上げ、俺に問いかけてきた。

そこの間に割り込むように紅は

「フールガトウルを1本、ハウルガードナーを1つください。」

了解しました、とNPCは言い、ウィンドウを紅に向け送信した。

そこには

《フートガウル×1 ハウルガードナー×1を購入しますか?》

と、でた。

すぐに紅は《buy》を選択した、そして俺に向けトレードウィンドウを展開させ

「ここは俺が受け持つから、君は、初期金額でアイテムを買ってここにきて。」

そういって、おれに買った武器と防具を渡した。

俺はすぐさま装備ウィンドウを開き、フートガウル、ハウルガードナーを装備した。

フートガウルは片手用直剣で、とても持ちやすそうだった。

ハウルガードナーは直剣専用の盾らしく、持ちやすいようにグリップにゴムが張られている。

俺は、装備も終わり、アイテムショップへと足をはこんだ。


店内は静かで、人が全くいなくて、儲かってるのか?と、つい考えてしまう

「いらっしゃいませ~何をお探しですかね~。」

とのんきな顔で発言をするキャラクターは、どう見てもNPCではないようだった。

「あなたはNPCじゃないですよね。」

そう言うと彼は、驚いた顔をして、

「まぁ、そうですね、私はNPCじゃなく1人のプレイヤーですよ。」

彼の名は《スカル》スキルは全くあげておらず、のんびりしている

NPCに近いプレイヤーだ。

「ふぅ、では、回復結晶を5個と技能結晶を1つください。」

スカルは、了解ですと言い、1つのウィンドウを俺に送信した。

《回復結晶×5 技能結晶×1を購入しますか?》

俺は、《Buy》を選択した、所持金が減少し、アイテムストレージに、買ったアイテムが表示された。

「ありがとございましたー」

気の抜けたあいさつに、体の力が抜けそうだったが。

気にせず、店を出た…。

みなさんこんにちは、黒木シュウです。

小説投稿は初めてですがまずまずな作品となっています。

これを書いて思うことと言えば…読んで面白いのかな?

という疑問形なところです。

まぁこれからよろしくお願いします。

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