今時のオペラ鑑賞
こんにちは。
北川景子…あっ…コロンでございます。
先日、新国立劇場へオペラ鑑賞に行ってきました。
そう言われると「今時のオペラはどんなかな?」と思いますよね?
思ってなくても「思った」と言ってくださるかしら?
そうしないと話がすすみません。
今時のオペラがどんなか…ほっか…コロンと一緒に鑑賞しましょう。
。。。
「オペラのチケットを用意して」
旦那様にお願いして、コロンはチケットを手に入れました。
オペラの演目は、ジュゼッペ・ヴェルディの「リゴレット」です。
原作はヴィクトル・ユーゴー。
あの「レ・ミゼラブル」のヴィクトル・ユーゴーですからね。
明るい物語のわけがない。愛に溺れ、愛に翻弄される物語です。
作曲はジュゼッペ・ヴェルディ。有名なところでは「アイーダ」
もちろんリゴレットでも知ってる曲がありました。
オペラの歌声に合わせて、舞台下にいるオーケストラが素晴らしい生演奏をしてくれる贅沢な舞台です。
開演前のロビーではシャンパンやワイン、サンドイッチも販売され、楽しみながら開演を待つことが出来ます。
しかし上演時間は約2時間40分。第1幕60分休憩30分第2・3幕70分です。
コロンは「酒飲んだら寝る」と思いましたし、トイレに行きたくなったら困るので飲食は避けました。
何も食わず飲まずで、ロビーにある立食用のテーブルを「このテーブルグラグラする!!」とか思ってグラグラしていたら…コロンの向かいのテーブルに坂口健太郎さんが来ました。
彼と同じ空間で同じオペラを観る。
じゃあ…もうこれは「坂口健太郎さんとデートした」と言っても過言ではありませんよね?ねっ!?ねっ!?
「♪わたしぃ〜坂口健太郎さんとぉおおおおお〜♪でぇえええーーーーとぅっっ」
グサッ!
「♪あうっ!!ああああああはははーーーーーーーっっ!!!
♪ほら!みてぇぇえええ!!!今!今!いまぁぁあ!!!
私!
誰かにいぃ刺されたわぁああぁーーーー!♪」
♪刺っされた… 刺っされた…♪
あ、突然歌ったりしてごめんなさい。つい女優入ってしまいましたわ。おほほ。
。。。
開演前、オーケストラのトランペットが音合わせしているのが聞こえます。
「〜…♪〜…♪…〜♪…」
どこかで…
どこかで聴いた音… 「〜…♪〜…♪…〜♪…」 どこで…
!!!!!
「マリオがステージクリアして旗に飛びついた時の音楽じゃねーか!!」
曲チョイスに脱帽です。ブラボー。
そんな楽しい音合わせの後、始まりのアナウンスが入り会場がゆっくりと暗くなって幕が上がります。
全編イタリア語です。
舞台の横に訳が出ますので「ぱすた!」「ぴざ!」くらいのイタリア語が話せるコロンでも大丈夫。
ストーリーは道化のリゴレットと、最愛の娘、その娘が恋した女好きの公爵との愛憎劇。
さすがヴィクトル・ユーゴー。どうなるのかと物語の先が気になってしかたありません。
「♪お父様〜♪娘よ〜!♪お父様あああ〜!!娘ぇえ!お父様ぁぁお父様あああ!!!
娘よぉ〜!!!
♪お父様ぁあ〜! 娘よぉ〜!!」
お父様はもういいから!早く先を!!!
何度もそう思いました。
公爵を愛してしまった娘。公爵は自分だけに愛を誓ってくれたと信じています。しかしそうでないと知っても…愛する気持ちを止められず、公爵のために命を落とします。
ジャジャーーーン!!!
「♪娘が死んでしまった!!おお!♪信じられない!
娘が死んだ!なんてことだ!おお!!! 神よ!!
…お父様…♪ここにナイフが刺さっています…彼を許して…♪お父様…
おお!!娘よ!お父様…。♪娘よ!お父様…」
ナイフが刺さったまま歌う娘。その体勢でよくぞ!と思うほど素晴らしい声。
「お父様〜!!!」
案外長く生きてる娘がやっと死んで終わりです。
これね、一番悪いのは公爵。それと取り巻きの男たち。
最後の役者挨拶の時。指揮者や演出家が挨拶した時はコロンも必死に拍手しましたが、取り巻きと公爵が出て来た時は「お前らに送る拍手はねぇっ!!」と思うほど憎々しかったです。(ちゃんと拍手しましたよ!)
オーケストラの音楽に負けない歌声。素晴らしい舞台に心から拍手を送りました。
演者さんが観客に手を振ってくれたので、コロンもぶんぶん手を振ってみました。
…気がついてないと思うけど。(´・ω・`)ショボーン
。。。
さて。
「もし自分が行くことになったら?」
皆様が一番気になるのは服装ではないでしょうか。
今時のオペラ鑑賞の服装はどんなか。それとチケットのお値段をお話ししましょう。
チケットのお値段はS席の29700円が一番高い席で、A、B、C、D、Z席の順に少しずつお安くなります。Z席は1650円。
値段の差は、見やすさの差です。
でも、一階の席だとオーケストラは見えません。なのでオーケストラが見たい人は上の席の方が良いでしょう。演出家の目線を勉強したいのであれば、会場全体が見渡せる席がいいと思いますし、推しの声が聞けたらどこでも良いと思えばどの席でも良いと思います。
Z席は音のみの席。この値段で最高峰のオーケストラの演奏が聴けるなんて嬉しいですね。
この席は当日にネットなどでの販売です。
オペラ鑑賞は、オペラを楽しむ人だけのものではありません。声楽家を目指す人、音楽家、演出家や演劇を学ぶ人々の「学びの場」でもあります。
高い席でも仕事の招待状で無料で観る方もいます。お子様と一緒に観にくる人もいます。
もちろん「推し」のために来た方や「毎回必ず観ますの」という方もいらっしゃると思います。
その場にいる人の共通の目的は「オペラ」であって、他の人が何着てるとかどうでも良いです。
照明が落ちれば、隣の人が何を着てようと関係ありませんし、舞台を観ているので他の人の服を見ている暇はありません。
実際、ヨレヨレのTシャツにジーンズの人もいましたが、気になりませんでした。
映画を観るのと同じでしょう。
ちなみにコロンは古着の黒い花柄のマキシ丈のワンピースに、頭にはターバンを巻いて行きました。
会場でターバンを巻いた人は、コロンとジョヴァンナだけでした。
(ジョヴァンナぁああああっ!!!)
清潔であれば高い服を揃える必要はないです。
おしゃれしたい人は存分におしゃれしていいと思います。
でも、あまり張り切りすぎると周りが地味なので浮きます。コロンの黒地に花柄のワンピースも非常に目立ってた気がします。
周りが不快に思うような不潔な服、香水などの香りがキツい服、ピカピカと光りを発する服。
それ以外であれば、ご自身が「きちんとしている」と思う程度の服装で大丈夫です。
それよりも、自分が座った席を綺麗に使うほうが大事だと思いました。
開演前はゴミ一つなかったのに、会場を出る時は足元にゴミが残されている席がちらほら。
他の人に掃除させればいいとか思ってるのでしょうか。
せめて外のゴミ箱に捨てれば良い事でしょう。
そこはとても不快に思いました。
。。。
面白おかしく書きましたが「リゴレット」本当に素晴らしい舞台でした。
デート中だという事も忘れ、彼の事もすっかり忘れて大満足で帰宅しました。
ありがとうございました。
《新国立劇場 リゴレット》
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/rigoletto/
★上演時間のところを改稿致しました。




