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【モブ武将】松下嘉兵衛は、木下藤吉郎を手放さない!~おこぼれの小大名で終わりたくないので、三英傑を手玉に取ってビッグになろうと思います!  作者: 冬華
第2章 駿河・立身編

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【第2章終了時】主な登場人物一覧(1555年閏10月)

【松下家】

松下元綱(19)

通称・嘉兵衛、受領名は大蔵少輔。令和の時代から転生した元・高校教師。剣道六段、柔道三段、あと簿記2級の資格を有す。


井伊家の勘定奉行職を経て、今川家に仕官。元の名は「之綱」であったが、今川義元より片諱を賜って、「元綱」と改名した。


馬廻衆指南役補佐官として成果を上げて、また三河で発生した反乱においては、軍監として従軍し、その功績を称えられて、今川家の勘定奉行に任じられた。


井伊直盛の娘・おとわを正室に迎えた。



おとわ(19)

井伊谷城主・井伊直盛の一人娘。史実では、のちに女城主となった『井伊直虎』である。

しかし、嘉兵衛と出会ったことにより、運命が変わり……その正室となる。

なお、順番を間違えて、現在妊娠中。



木下藤吉郎(19)

史実の天下人・豊臣秀吉。

本来であれば、松下家を辞して信長に仕えていたはずだが、嘉兵衛に仕え続ける事になった。


駿府に移った後は、関係先の弱みを調べ上げて嘉兵衛を良く補佐するが、やり過ぎて「松下家はブラック」という悪評を招いてしまった。


なお、洗濯板を開発し、瀬戸屋を介して販売した結果、莫大な利益を得たが、また失恋を重ねる。



島清興(16)

通称・左近。史実では、『三成に過ぎたる者』と呼ばれた関ヶ原の名将。

伊東一刀斎の紹介で、嘉兵衛に仕える。

あかねと恋仲になり、藤吉郎から略奪した。



あかね(17)

気賀の商人・瀬戸方久の妹。藤吉郎との縁を繋ぐために、兄の命令でおとわの侍女となり、駿府へ同行する事になった。

しかし、顔の良い左近と恋に落ち、兄の意に反して藤吉郎の求婚を断った。



石川五右衛門(19)

秀吉の幼馴染。松下家が駿府に移るにあたって誘われて、専属の忍びとして活動する。



本多正信(18)

三河国上野城主・酒井将監に仕えて、刺客として嘉兵衛の命を狙うも、その後家臣となった。


三河の反乱討伐においては、短期決戦を望む嘉兵衛の意を汲み、酒井将監の下へ埋伏。策にハマるように誘導する事で勝利に貢献した。



鈴(22)

元・飯尾連龍の愛人であり、源左衛門の妻となった女。子を儲けたが、源左衛門が戦死した事により、息子・仙千代共々、嘉兵衛の庇護を受ける事になった。



【井伊家】

井伊直盛(40)

井伊家当主。通称・信濃守。

おとわの父として、嘉兵衛の前に立ちはだかったが敗れ、二人の仲を認めた。

また、餞別として嘉兵衛に井伊家代々の家宝『左文字』の刀を譲った。


おとわの懐妊を知り、その命名権を主張している。



千賀(38)

直盛の妻にしておとわの母。

産まれてくる孫の名前を夫・直盛と一緒に考え中。



井伊直平(77)

ご隠居様。直盛の祖父でおとわの曾祖父。直親の帰国を喜んだ。



井伊直親(20)

通称・次郎、あるいは肥後守。信濃より帰国して、従兄である直盛の養子となった。

嘉兵衛と小野政次の勧めに応じて、おとわとの婚約を破棄して、奥山家のひよと結婚した。

なお、香織という妾との間に儲けた高瀬という娘がいる。



ひよ(22)

井伊家家老・奥山朝利の娘。

引間城の若殿、飯尾連龍の愛人であったが、縁を切って直親の妻となる。



小野政次(21)

井伊家家老・小野政直の嫡男。通称・但馬守。父の死により、家督を相続。勘定方の家老として、嘉兵衛の上司となった。



お奈津(20)

井伊家家老・奥山朝利の娘でひよの妹。政次と親密になりつつある。



南渓瑞聞(50)

井伊直平の子。出家して龍潭寺の住職となる。

嘉兵衛を『龍の卵』に例えて、その危険性を説き、直親の復帰と引換えに今川家へ売りつける事に成功した。



傑山(25)

南渓和尚の弟子。槍の名手。



瀬戸方久(31)

気賀の商人。井伊谷の材木、澄酒の取引で嘉兵衛との縁を結ぶ。

ただ、藤吉郎の才を見抜き、妹をおとわの侍女に送り込むなど、そちらとの縁も結ぼうとしたが、失敗した。



【今川家】

今川義元(37)

今川家当主。公家や武家ではなく、高僧のような雰囲気を持つ男。



今川氏真(18)

今川家の世子。北条氏康の娘と婚約中だが、相手は幼子であるため婚礼はまだ先の模様。

そのため、嘉兵衛の後ろ盾になる事を口実に、寿を側室に望む。



武田信虎(62)

甲斐武田家の前当主。国を追われて、今は婿である今川義元の客となっているが、虎視眈々と復帰を窺う。

そして、その手段として嘉兵衛と手を組んだ。



朝比奈泰能(59)

今川家宿老。通称・備中守。遠江国掛川城主。

井伊谷にて嘉兵衛の才能を評価して、その後ろ盾となる事を約束した。



朝比奈泰朝(18)

泰能の嫡男。通称・左京。今川家の次世代を担う若武者。

父に従い井伊谷に赴き、そこで嘉兵衛と縁を結んだ。



三浦氏員(32)

朝比奈家と並ぶ譜代の名門・三浦家の当主。通称・上野介。

天下を取った今川家で執政を務めたいという野望を抱き、上洛を求める声を上げる。



伊東一刀斎(31)

諸国に名が知れた剣豪。嘉兵衛に説得されて、今川家の馬廻衆指南役として客将となる。



太原雪斎(60)

今川家の軍師。「黒衣の宰相」と称される。

嘉兵衛の人の好さを危惧して再教育を施すも、病に倒れて死去。



松平元信(14)

のちの徳川家康。通称・次郎三郎。雪斎の弟子となり、勉学に励んでいたが、嘉兵衛の上洛計画に感化されて、以降「兄貴」と慕う。



孕石元泰(23)

今川家家臣。嘉兵衛の家督相続を阻んだ男。

松平家の屋敷とは隣り合わせのため、何かと揉めていたが……瀬名の水銀入り味噌汁によって撃退された。



飯尾乗連(52)

遠江国引間城主。通称・豊前守。

嘉兵衛の主であったが、孕石の要求に屈して追放した。



飯尾連龍(24)

乗連の嫡子。通称・善四郎。妻は今川義元の養女・田鶴(鵜殿長持の娘)。

追放された嘉兵衛に同情して、餞別金と仕官先の世話をした一方で、愛人を清算する手伝いを依頼した。



松下連昌(40)

嘉兵衛の親族。通称・石見守。

嘉兵衛が追放されると知るや、娘・寿との婚約破棄を通達したが、再び接近中。



松下則綱(16)

嘉兵衛の弟。通称・源左衛門。

追放された兄に代わって、松下家の家督と頭蛇寺城を得たが、三河のいくさで戦死した。


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