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1話「20歳で家を買う」
「…さ……さむい……」
雪が降るとても寒い日、古民家で私、竹森 葵は布団に包まって、ガタガタ震えていた。
なぜ私が、こんなことになっているかというと、今年の春に私の祖父である竹森 健一が年によりホームに入ることになってしまった。
祖父、いやじぃちゃんは私の大好きな人であった。しかし、高校に入る前に両親との喧嘩により、よく遊びに行っていたが、いけなくなってしまった。
そこから、5年間じぃちゃんに会ってなく、20歳を迎えたその日に、ホームに入ったことを知った。
そこから親は、じぃちゃんの土地をどうするかを話し合っていた。
結果親は、じぃちゃんの家、土地を売却することになってしまったが、私が「異議あり!!」と言い、何とか親を説得したことで、私の全貯金30万円を支払って私がその家を買った。
そんなことを思い出しながら、私は
「…こ…後悔はない……」
そう呟いて眠りについた。




