過去を反省
前回の続き。
日本経済の停滞が決定的になる時代に、
中国や韓国が「歴史認識」で日本を批判。
「過去を反省しないで、軍国主義の再興を志向する勢力が存在する」
日本と韓国の間には、「基本条約」「請求権協定」が締結され、
日中間では、国交回復に付随して「共同宣言」が発表された。
その一方で、日本国内では、改憲によって軍備を容認・増強すべきという動きが潜在化。
改憲が実現することはなかったが、「民間」の立場から、
国家主義を提唱する団体も。
さて、あまりにも奇怪な事件が起きた地方都市。
一種の企業城下町。
一部の住民は「戦災者慰霊碑」の建設をめざして運動したが・・
思わぬ事態が。
(続く)