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好きな人の好きな悪魔(ヒト)  作者: なかむぅ
14/14

ヴェルガーの救出1

すみません。

少々具合が悪いので今回は短めに終わらせました(〃・д・) -д-))ペコリン

明日からはいつも通りに掲載致します。

宜しくお願いします( *´艸`)

「魔力探知能力…その能力はとても厄介ですねぇ…あのお方の為にも能力を奪うべきか…」

「人間。貴様らが僕に勝てるとでも?」

「あなた方悪魔は我々を少々甘く見すぎですね。

自分たちの能力を過信しすぎていると、敵の事なんて見えませんよ?」

「当たり前だろう。お前らは弱い。貧弱でなんの力もない。そういう存在だ」

「…世の中の大半はそんな人間でしょう。普通の生活。普通の人生。しかし!!我らは違う!我らは神に力を授かりしもの!これがその証拠だ!」

そう言って男は長い槍のようなものを掲げた。どこから出てきたかは分からない。何も無いところから出てきたのだ。

「それは…なぜお前らが…」

「言ったでしょう。神からの授かりしもの。神に選ばれたのですよ。我々は」

そう言って男は悪魔に向かって槍を投げた。

「ッ!」

悪魔はそれをかわしたが、背後に激痛が走った。

「1本だけとは思わないことです。愚かな悪魔め」

「いつの間に…人間ごときに俺が負けるなど…」

「どうですぅ?段々力が抜けていくでしょう」

その槍は悪魔の魔力を吸い上げる力を持っている。神槍とよばれるその槍は神の加護をうけ、悪魔にとっては弱点になるものである。

「くっ…はぁ…はぁ…」

「ふふふははは!!!!あああ!!流れ込んでくる!!力が…溢れてくる…ッ!!」


ーーーーーーーー


「それで、その場所へ行くにはどのくらいかかるんだ。」

「そうですね。この距離だと約2時間ほどでしょうか」

「なるほど…って早いな!?」

「まぁ、魔力を使えばひとっ飛びじゃの。戦闘に備え、ある程度節約して2時間じゃ。」

そうだ。こいつらには魔力がある。人間と同じ次元で考えては行けない。

「てことは、俺も魔力を使うのか?」

「いや、絢斗は魔力が無いに等しい。元が人間じゃからな。」

「なら、どうすれば」

「大丈夫ですよ。私たちが連れて行きます。次元の扉を開くので少々お待ちを」

「それって、ドアに入ればその場所に一瞬でたどり着くってやつか?大丈夫なのか?それ。どこで…」

「大丈夫じゃ。あいつらのものと違いこれは少々時間がかかる。我々の魔力を使い、次元の扉を開くしの。」

「なるほどな。」

「開きましたよ。絢斗様、ルシファー様。」

すると空間に大きな穴が開いた。

「ふむ、あとはわしの魔力を使って飛べば良いのだな」

「はい。行きますよ絢斗様。ルシファー様。」

「ああ、行こう」

そうして3人は空間の穴に入っていった。

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