5敗目 出逢い
えー神野龍牙です。
さっき助けてもらった人は、冒険者だそうです。
冒険者と言うのは誰でもなれるものらしいですが、弱いとランクアップもできないそうです。
ちなみに、冒険者にはランクと言うものがあってこのランクによって受けられるクエストなんかが変わってくるそうです。
「怪我はなかったか?」
いや、さっき大怪我してただろ
いま話しかけてきたのが、戦士の格好をしてるやつだ。
「こんなところでなにしてんのよ!」
このトゲトゲした言い方の女は魔法使いの格好をしてる。
「まあまあ、この方もなにか事情があったんでしょう。」
見るからにやさしそうなこの人は僧侶だろう。
「助けてくれてありがとうございます。死なずにすみました。」
とりあえず、お礼を言っておく。
「別にお礼なんかいいよ。人を助けるのは当然のことだよ。」
だいぶキザなやつらしい。
「まったく、あたしたちに感謝してよね!」
この魔法使いは俺の嫌いなタイプだ。
「まあまあ、レビィさんも落ち着いて。
あ、紹介が遅れましたね。私は、僧侶をしているナギサと申します。ナギサ・ガーデンです。」
「あたしは、世界最強の魔法使いレビィ・フィリアよ。気軽にレビィとよんでいいわよ。」
「俺は、リーフ。リーフ・ルディックだ。いちおう戦士をしている。」
みんな、かっこいい名前だな。いちおう俺も自己紹介しとくか。
「えっと、俺はリューガ・カミノっていいます。」
名前を入れ替えてそれっぽくしてみた。
「リューガ・カミノ?珍しい名前だな。」
そりゃそうです。こっちの名前じゃないんだから。
「リーフさん、こんなとこで話してるとまた魔物が出てくると困りますから、詳しいことはあとから聞くことにしてまずは村へ戻りましょう。」
「そうだな、一回帰るか。」
村があるのか。ますます漫画っぽくなってきた。
「じゃあ、レビィ頼むよ。」
「わかってるわよ。いくよ。」
レビィは呪文を唱え始めた。
すると足元に魔方陣が浮かんできた。
徐々に声が大きくなり、そして
ジャンプ
「遠距離移動!!!」
魔方陣から光があふれだしそのまま4人の姿は消えた。
だいぶ書くのになれてきました
感想まってます。
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