1敗目 プロローグ
まったくつまらない人生だった
地球温暖化や森林破壊などとばかり言って
何もしようとしない政治家
夢もなくただ勉強をしてる学生
いつから世界はこんなものになったんだろう
このままじゃ俺もつまらない人生をおくって
死んでしまうんだろう
そんな人生をおくりたくはない
天国があるのだったら俺をつれていってくれ
でも俺はいいことなんていままでしたことないと思う
これじゃあ天国にも行けるかわからない
せめて人の命でも救ったりしたら行けるのかな
コロコロ...
なんだ?視界の端に転がるサッカーボールが映った
ボールは転がりながら道路に出てきた
漫画ならここで子どもが飛び出してそれを救うんだろうな
そんなことを考えて通りすぎようとしたその時、
漫画のように子どもが飛び出して来た
そして後ろからトラックが迫ってきていた
うそだろ?俺はいまの光景が信じられなかった
まさか思っていた展開が自分に起こるなんて
だがそう考えていたときには体が動いていた
助けなきゃ後悔すると思ったから
そしてその子どもを突き飛ばし
視界がブラックアウトした
カミノ リュウガ
そこで俺、神野 龍牙の人生は幕を閉じた
初投稿なので誤字、脱字あるかもしれません
変な表現なども注意していただけると
ありがたいです
どうかお願いします