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詩: ゴッホが描いた菜の花

作者: 水谷れい
掲載日:2026/03/14

南総を旅していたゴッホが描いたのは

向日葵ではなく菜の花でした


高くそびえる向日葵ではなく

足元で小さくそよぐ菜の花の群れ


うねるような筆跡はそのままに

厚く塗られた黄色は

まるで陽だまりの記憶

野原を埋め尽くす

優しくてかわいい光の粒

キャンバスの中で

小さな花々がダンスを踊っています


孤独なゴッホの瞳に映ったのは

太陽を追う野心ではなく

ただ春を告げるささやかな幸福


額縁からこぼれ落ちそうな金色の波

あたたかくて しあわせな形

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