表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
125/860

第5話《おかわりです!》



「まずは、運営側がこの三人です」



 エキシビションマッチは3対3で、行われるようや。

 運営のなかでも、()りすぐりの精鋭だけを集めたらしい。




 ザイオン:レベル1620000 職業:音楽家

 使用武具:星屑(ほしくず)のヴァイオリン




 見慣れない職業やった。

 一体、どんなスキルなんやろうか。非常に、興味がそそられた。




「あくまでも2週間前の情報なので、いまはもっと強くなってますよ!」

「どんな、闘い方するん?」




 フォークを片手に、ラフィーネが問い掛ける。

 となりでミリアが、めっちゃ頬張ってる。ブルドッグがケーキ、食ってるようにしか見えへんな。




「私も詳しくは解らないですけど、特殊系のスキルが多いみたいです」



 厄介なタイプとみて、間違いないやろうな。

 それにしても――。




「すいません。これ、もうひとつ貰えません?」




 ここのプリンアラモードは、めちゃくちゃ美味かった。

 一瞬で平らげてしもうたので、おかわりをすることにした。




「あんた、どんなけ食べるきや?」




 あきれたように、ラフィーネが言った。

 となりでミリアが、口の周りにチョコレートを張り付けていた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ