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バッシャーーーーーン!!




水に叩き付けられた感覚で我に返ると、水の中に居た。


「ーー~~!?!!?」



咄嗟の事でパニックになり泳ぐ、という行為すら思い浮かばずにもがいていると何かが腰に回りそのまま引っ張られいつの間にか地上に居た。



「大丈夫か?」


ゲホッゲホッと何度か咳き込み、誰かに助けて貰ったんだ…と段々思考がクリアになったので慌ててお礼を言おうと顔を上げると




「ありがとうござ……え?」




瑠璃色の切れ長の目

グレーの長髪を顔の横あたりで緩く纏めていたのだろうが水が滴っている。

男性なのに白くきめ細やかな肌をした、それはそれは美青年が居た。

その傍には地上で待っていた雪の様に真っ白な狼がゆったりと歩いて寄り添う様に傍に来ている。



ゲイル様を実写化したらこんな風だろうな…と呑気に考えていると


「お前は何者だ?」


その青年が艶のある声で問う。









いや、ちょっと待って

ゲイル様?

え?





そしてまた私の世界は暗転した。


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