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宝物庫の宝物

 起床して最初に目に飛び込んできたのはシミだらけの天井だった。見慣れぬ景色に戸惑ったのは一瞬。

 

 すぐに現状を認識した。ここは異世界。魔王様のいらっしゃる廃城の客室だ。


「はぁ~、やっぱり夢じゃなかったか……」


 目が覚めたら元の世界に戻っている。そんな展開を期待していたわけじゃないが、見慣れない部屋の光景はひどく俺をげんなりさせた。


 窓から覗く風景も何とも陰鬱で爽快な目覚めとは程遠い。


 しばらくベットの上でごろごろと現実逃避をしていると、トントンッと部屋のドアがノックされた。


 あわてて跳ね起き、扉を開けると無表情な幼い美貌が現れる。

 アンニュイな表情を浮かべる彼女は魔王アグバイン様の配下の一人。


「……レイアさん?」


「そう、レイア……タケ、よく休めた?」


 表情一つ変えることなく少女は小首をかしげる。


「はい、まぁ……大分、落ち着けましたよ。それでどうしたんです?」


「ご主人様が呼んでる……今後のことを話したいんだって……」


 それだけ告げるとレイアさんは身を翻して薄暗い廊下を歩きだした。


 え~と……これは付いて来いってことか?


 部屋のドアを閉めると自分のよりも遥かに小柄な少女の背中について行った。


 レイアさんの背中にある黒い羽根に目を奪われながら長い廊下をひたすら歩いていく。


 少女は振り向くことなく黙々と進んでいくため何とも気まずかった。


 変わった女の子だな。


 敵意に満ちたミュルミルさんよりは遥かに接しやすいが、感情というものが一切感じ取れないため、話しかけていいものどうか迷ってしまう。


 まぁ……これから何かをお世話になるわけだし親交を深めておいた方がいいとは思うんだが……どうしようか?


 そういえばふと気づく。出会った時から二人はセットのように並んでいたのに、ミュルミルさんはどこにいるんだろう?


「あの、レイアさん?」


「……レイア、でいいよ」


 銀の髪の隙間から少女は振り向きざまに答えた。


「あっ、そう?……じゃあ、レイア、ミュルミルさんはどこにいるんだ?姿が見えないようだけど?」


「……ミュルミルちゃんに用事?部屋にいると思うけど……呼ぼうか?」


「べ、別に用事とかじゃないよ、ただどこにいるか気になってさ」


 相当な敵意を持たれているわけだし、いつ命を狙われるか分かったものじゃないからね……。若干、気まずげに顔を背ける俺の顔をレイアは覗きこむ。


「ミュルミルちゃんのこと苦手?」


「いや、苦手ってことはないけど、俺、嫌われてるみたいだからさ」


「あの子は人間のことを嫌っているから、タケは悪くないよ」


そうだな。むしろ嫌っているというよりも憎んでいるといったほうが近いかもしれない。何たって初対面で殺しにかかってくるぐらいだしな。


 でも人間を憎んでいるって一体どういうことだ?


 それじゃ対象が広すぎて自分も含まれるんじゃ……って、彼女達は魔族っていう種族なんだったけ。


「レイア。魔族って何なんだ?」


「……タケは魔族を知らないの?」


「あぁ、俺の世界には魔族なんて種族はいなかったんだよ」


「そう……なんだ。魔族っていうのはね……人間よりも数倍、長命で魔法が得意な種族なの。身体能力も優れていて頑丈だけど、他の種族と比べたら数が少ないのかな」


 へぇ~、なんかこうやって聞くと魔族って凄い種族なんだな。完璧、人間の上位互換って気がしてくる。


「魔族はね、人間とは違った器官を備えていることが多いの……私やミュルミルちゃんなら羽、魔王様なら角だね。尻尾が生えている人もいたかな?」


「……この城にいる魔族って三人だけなのか?」


「うん……戦争でたくさん死んじゃったし、魔王様がやられた後も皆、城から出てって行っちゃったんだ。ここに残ったのは私とミュルミルちゃんだけ」


 そうか……この広大な城に住んでいるのはたった三人だけ。

 何だか酷く寂しい感じがするな。


「聞きたいこと……ほかにもある?」


 聞きたいこと?それは山ほどあるが……とりあえず今、気になっていることは。


「あの、背中の羽って……本物なのか?飛べるの?」


 小動物のように小さくうなずくと背中の羽をバサッと広げた。

 そしてそれをパタパタと動かすと、レイアの足が床から離れて宙に浮かびだした。


「……飛べるよ、羽だからね」


「凄いな……!」


 思わず惚れ惚れしてしまった。空を飛ぶ美しい少女。羽がもし真っ白だったとしたらまさに天使だ。

 

 俺の感嘆した声に少しだけ誇らしげな表情をのぞかせたレイア。玉座の間につくまではずっと飛びながら誘導していた。


 ……ちなみにスカートの中は鉄壁だった。見えそうで見えないっていうのは何だかもどかしいな……。



 そしてたどり着いた玉座の間。


 俺の主となった魔王様は相変わらず骸骨で、慣れるにはまだ少しだけ時間がかかりそうだ。


『よく来たな、タケミツ。どうだ?少しは休めたか?』


「はい、想像以上に……」


 部屋も予想していたよりはるかに整えられていた。

 こんな状況でも寝てしまえるんだから案外、自分は図太いのかもしれない。


『そうか、それは何よりだ……で、レイア?何故、お前はこんなところで飛んでいるんだ?』


「いえ、それはその……何でもありません」


 レイアはほんの少しだけ頬を朱に染めると、ゆっくり足を地面に下した。


『それで、タケミツ。これからについてのことだが……』


「あっ、はい。勇者の手によって奪われた角を取り戻すんですよね?」


『その通りだが、その前にお前を少々鍛えなければな……その貧弱な体と装備では……一週間も待たずに野垂れ死にだろう』


 まったくその通りであるため、苦笑いを返すことしかできない。


『最低限の力と常識ぐらいは身に着けてもらわなければな、このアグバインの配下が軟弱であるなど認めるわけにはいかん。取りあえず……レイア、タケミツを連れて宝物庫へ行け、武器やら必要なものがあれば好きにして構わん』


「ご主人様……いいの?」


『あぁ、もはやホコリを被った骨董品だ。使えるならば存分に使い潰してくれ。タケミツを鍛えるのはレイアとミュルミル、お前たちでやってほしいのだが……ミュルミルはどうした?』


「……タケと会いたくないって」


 会いたくないってさ、はっきりは言わないでほしいな……会ったばかりの女の子にそこまで言われるのはさすがに傷つく。


『まったく、あやつは……まぁ、いい。レイア、しばらくの間、こいつの面倒を見てやれ。鍛える方法はお前に一任する。好きにしてくれて構わん』


「…………タケを好きにしていいの?」


『まぁ、な……死なない程度なら』


 ちょ、ちょっと待ってよ。本人置いてけぼりにして話を進めないでほしいかな……。


 俺の生死を握ってるのは彼らのわけだからそりゃある程度なら仕方ないかもしれないけどさ。本人の前で好きにしていいだの、死なない程度などは話さないでほしい。


『ではな、タケミツ、期待しているぞ』


 魔王様の激励を受けながらも、どうにも不安を感じて俺とレイアは玉座を後にした。


 再び少女に誘導されて廃墟と化した城を歩いていく。


 下へと向かう階段を下り続けてたどり着いたのは俺がこの世界に来た最初の場所、地下の牢獄だった。

 

 肌寒く、不気味な雰囲気が漂う地下牢。頼りなく揺れる蝋燭の火だけを灯りとして二人で並んで歩いていく。


「あの、ここって……」


「うん、牢屋だよ……悪いことをした人たちを閉じ込めていた場所。……今は生きている人はいないけど……」


 恐怖で腰が引けている俺とは対照的にレイアは堂々とした面持ちで薄暗い牢獄を歩いていく。


俺はというとレイアの後ろに隠れるようにして進んでいった。


 そして牢獄の突き当り、さらに下へと続く階段がそこには存在した。


 冥府にまで続いているんじゃないかと思わせる長く暗い階段だった。


 肉体の疲労を感じるほど下りの階段を下りていくと、巨大で分厚い石造りの扉に行き当たる。


「ここが宝物庫か?」


「……そう、今、開けるね」


 レイアは扉の前に立つと、鍵のようなものを取り出した。そして鍵穴にそれを差し込み捻る。


 徐々に開いていく石造りの扉。


 そして俺の目に飛び込んできたのは金銀財宝の数々だった。

 広大な空間に乱雑だが宝石やら財宝が散らばっている。


「……うわぁお!」


 馬鹿みたいに口をあけながら感嘆の息を漏らした。


 これらの財宝を金銭に換算したらどれほどの額になるんだろうか?財布に諭吉様が入る事すら稀な俺にはとても想像できない。


「魔王として君臨したご主人様の財宝の全てがここには納められているから……とりあえずタケの武器を探そうか……こっち」


 長年、放置されていたためか、ホコリは酷かったが、宝の美しさは少しも衰えていない。

 金で出来た細工に目を奪われながらレイアの案内に従う。


「そういえば……勇者に攻め込まれたのによく宝物庫が無事だったな」


 鬼退治に行った桃太郎は鬼の金銀財宝を根こそぎ奪い取ったんだっけ。ふと幼いころに読んだ昔話を思い出した。


「うん……勇者達はご主人様の命だけが目的だったみたいだから、宝なんかに目もくれなかったみたい……それに城の前に広がる暗月の森には魔物がたくさんいるから……こんなにたくさん運べないよ」


「なるほど……」 

 

 それもそうか、敵陣深くに単身乗り込み、首級をあげる勇者はさながら暗殺者そのものだ。


 魔王を倒したからすべてが終わるのではなく、怒り狂った配下に囲まれる可能性もある。

 帰るまでが遠足ってわけだな。うんうん。……違うか。


「勇者って一体どんな人たちだったんだ?」


 やっぱり物語に出てくるような美男美女の集まりなのかな。 


 若干、テンションが高めにしながら尋ねると、ふとレイアの表情が曇った。あれ、ひょっとして俺、まずい質問をしちゃった?


「……私……勇者についてはあまり知らないの……決戦のとき、私とミュルミルちゃんも幼くて…戦いに参加できなかったから」

 

 その口調からは苦々しさと悔しさが感じ取れた。

 何を言ったらいいのか、未熟な俺は戸惑うばかりで慰めることも出来ない。


「でも、勇者が人間側で最強だったのは間違いない、と思うよ……当時のご主人様は腕を軽く振っただけで人間千人を殺せたから……それに勝てたってことはやっぱり……」


「はは……そうなのか……」


 なんじゃそりゃ……腕を振るっただけで大量虐殺が出来るなんて、もはや俺の想像力を超えている。


 あの魔王様はどれだけ強かったのか、そしてそれを倒した勇者は一体?


「ここが……武器庫、好きな武器を選んでいいよ?」 


「好きな武器ね……そうは言われてもな~」


 剣、槍、斧、そして杖……古今東西の様々な武器がここに飾られていた。


 装飾過多の明らかな飾り物から機能性重視のものまで、剣だけでも数十は超えている。


 どれもこの世界では業物として名をはせている宝かもしれないが、武術の心得のない俺にはさっぱりだ。


 正直、選べと言われてもな……剣がいいのか、槍がいいのかすらも分からない。


「あの……とても選べないからレイアが決めてくれないか?その、でも使えそうな武器があったらさ」


「うん、分かった……」


 こくりと頷くとレイアは武器庫に飾られた武器を見回し始めた。何とも可愛らしく顎に手を当てながら、悩む素振りを見せている。


 その様をほっこりしながら眺めていると、やがてレイアは一本の剣を持ってきた。


「これなんて、どうかな?」


「う、うん……?こ、これは、また……随分、個性的な剣だな」


 もう見ただけでやばい。呪われそうだ。


 黒とも紫ともいえない不気味な輝きを放つ刀身に、何とも刺々しいフォルムだ。


 極めつけは柄の部分に数本の針が生えているじゃないか?何これ、もう握っただけで絶対痛いよね……マゾ専用装備? 


「……呪怨剣ニーズヘッグ、斬った人の血を吸って斬れ味が増す剣だよ。すごく強いけど、この剣を持った人は一年間で死んじゃうとか……」


「遠慮します」


 なんでこんな呪われた武器を俺に渡そうとするの!


 冗談?悪ふざけなのか?


 だったら少しは顔に笑みを浮かべてほしい。じゃないと笑い飛ばすこともできないじゃないか!


「あのさ、呪われた武器とかじゃなくてさ……その……出来たら俺みたいな素人でも強力な力が手に入る武器なんかがあれば……」


「……あるよ」


「あっ、悪い、やっぱそんな都合のいいものない……ってあるの!」


「うん、待ってって」


 あくまで願望を言ったつもりだったんだが、意外にもレイアは意気揚々と駆け出していく。戻ってきたときには銀で出来た杖がその手に握られていた。


「これには……どんな効果が込められているんだ?」


「寿命を一年捧げることで、超極大暗黒魔法を撃てるんだよ……これを一回使うだけで町一つが滅ぼすことが出来るの……」


「……やっぱこれもいいです」


 効果も代償もえげつなさすぎる……


 天然なのか、それとも俺を殺したいのかは分からないがレイアはろくな武器を持ってはこない。


 これはいくら無知とはいえ自分で選んだ方がいいかも……


 レイアに礼を告げると俺は無駄に広い武器庫を見て回ることにした。


 二年前に捨てたはずの厨二魂が湧き上がってきて、年甲斐もなくはしゃぎたくなったが、ぐっとこらえる。


 さっきみたいな呪われた武器があるとも限らないんだから、冷静に選ばないと……。


 それでも素人であるため、時折、レイアに尋ねながら武器を吟味していると……やがて武器庫の隅、目立たないホコリを被った場所にある一つの剣が目に飛び込んできた。


 それは特別に目立っていたというわけでは無い。ただ何となく気になってしまった。


 手に取りホコリを払うと黒塗りの古びた鞘が見えてくる。

 造られてから相当な年月が経過しているのか色や模様が途切れて消えかけていた。


 だが、その刀身はというと……見事の一言。


 鞘から抜き放つとルビーのような赤く輝く剣が姿を現す。長さは一メートル程ぐらいか。


 ためしに剣を構えてみると何となく手に深く馴染んでくるような気がした。


「それ、気に入ったの?」


 いつの間に背後にいたのか、レイアが後ろから覗きこんでくる。その距離の近さにドキドキしながらも尋ねた。


「いや、その……少し気になって……これはどういう剣なんだ?」


「それはね……えっと……」


 レイアは剣を受け取ると鑑定士のようにじっくりと剣を眺める。無表情のままそれを確認したうえで小首を傾げた。


「うん……分からない。私もこの剣については何も知らないみたい……相当、昔の時代に作られたものだと思うけど……」


 そうか、レイアでも知らないのか。


「呪われたりとかはしてない?」


「うん……どんな力を持っているのかは分からないけど、呪詛の類は感じないよ……多分、おそらく……きっと」


 うっ!そこは確約してくれよ……。ふ、不安になるじゃないか。

 でも、まぁ、持ってみて嫌な感じはしないし、大丈夫なのかな?


「うん、インスピレーションっていうのかな?これにする。どこがどうってわけじゃないけど気に入ったしさ」


「そう、分かった……じゃあ、私も後で魔王様に聞いておくね、その剣のこと……魔王様なら知っているかもしれないから」


「ん。頼むわ」


 武器を決めた後、俺はさらに身に着けるものを一新した。


 来ていたジャージを脱ぎ捨て、黒を基調とした衣服を頂いた。何でも自動再生をするとんでもない布で作られたものらしく、これもお宝だ。


 そしてほかにも漆黒のマントもレイアに渡された。

 防刃、防火、防弾の効果が込められた逸品だそうな。ダインダイルとかいう強力な魔物の素材で作られたらしい。


 渡された装備品を一つ一つ身に着けた。


 こうして剣を腰に引っさげてファンタジックな衣装を身に着けていると本当に異世界に来ているんだと胸が高鳴ってしまう。


 俺って単純だな。さっきまで不満と不安がタラタラだったのに、今は年甲斐もなくワクワクしているよ。


 漆黒のマントなんか思春期少年の妄想の必須アイテムだしな。


 さて、俺はどんな姿になったのだろう?

 胸を高鳴らせながら、思わず鏡で全身を確認してみると……


「うわッ!何これ!似合ってないッ!」


 明らかに容姿、背格好とは不釣り合いの装備を身にまとった貧相な男がそこにはいた。


 ひぇ~、まさかここまで似合ってないとは……。いくら何でも浮き過ぎだろう。


 すすれ具合など妙な所でリアルティがあるため、コスプレ会場に紛れ込んでもまず間違いなく目立つ。もちろん悪いほうの意味で。


「ううん……似合っているよ」


「そ、そうかな……」


 レイアはそう慰めてくれるのだけれど、やっぱりどう見ても変だよ。

 正直、これで街を歩くのだとしたら、渾身の勇気を絞り出さなければならない。


 でもまあ、だからといって外すつもりはこれっぽちもない。

 命には代えられないからな。


 話を聞き、こうして身に着けているだけで分かる。

 これらの品は相当なお宝だ。


 身の丈にあってないということは分かっているけど……この世界では俺は多分最弱だ。せめて装備品ぐらいはしっかりとしたものを身につけて、マイナスを帳消しにしないと。


「でも、これ本当に俺が持っていってもいいのかな?」


「うん……持ち主であるご主人様がいいって言ったから。それに使わずに置いておくのも勿体無いよ……」 


「そうか……そうだな。ありがとう、レイア、手伝ってくれて……後は俺が強くなるだけだな」


 自分の身の丈にあってない、これらのお宝は少しだけ荷が重い。持ち物だけは一級品で、中身はポンコツってのも格好悪いしな。


 せめてこの装備品に見合う位には強くなってみよう。

 

「じゃあ、ちょっと頑張ってみようかな」


「うん、頑張ろう……お~!」


「お、お~……!」 


 随分、覇気のない掛け声だこと……。


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