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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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094.ゴーダからの依頼(2)

どうやらショージンはオーラが見える目、それは神の目だと思っているらしい。

俺を見た時にオーラで周りが見えないぐらい、しかも周りを6つのオーラが輝いている。

・・で、「認めない」と・・何が?


放っておいたほうが良さそうだ。


ビーガンに話を聞いていくとどうやら追跡中の犯人が日本にいるらしい、インターポールなどには任せられないと日本警察に協力依頼しているらしい。


写真を見せられたが、名前も顔も知らない人物だ。


「うん、知らないな、でどうやって協力するんだ?

 人探しは専門じゃない、猫は探すけどな」


ちなみに俺は捜査権がないらしい。それは一般の調査方法では調査できないというだけで、俺は自らの手法で勝手に捜査している。それは一般人には捜査していると見えない方法だから問題ない。・・と思っている。


で、問題はショージンには俺が力を使って捜査しているって判ってしまう事だな。


試しに認識域を広げてみよう。


「ぎょわーーーー、ああぁーーーーーー」


ショージンが叫んだ・・ちょっと認識域を広げただけでこれか・・・可哀想に。 遠慮はしない。


目を閉じていてもオーラが見えるらしい、オーラは眼球で見るわけじゃないからね。


でもオーラが見えるなら俺達のように色々認識出来そうだね。


「いや、会って話したいと思っただけだ、それにこいつ(ショージン)がこんな状況じゃ同行は不可能だ」


その様だ、顔合わせってだけか。


一応手配書の写しをもらっておいた。


オーラのダダ漏れってのも良くなさそうだ、


『師匠、オーラを出さずに能力を使う方法ってある?』


『相当な訓練が必要じゃな、やるのか?』


『やってみる、もし使い分けれられれば、誤魔化したりも出来るし、

 何よりも俺がいたらばれる』


・・・・


ぎゃわーーー


師匠がオーラ全開を見せてくれた。 俺にも見えるし。


まず、常にオーラを出さない練習だ。


次は弱いオーラの状態で能力を使ってみて、師匠がレベルを教えてくれる。

それを指標にして抑え込む練習をする。


繰り返し練習すると、徐々にオーラ量を下げたまま能力の効力を上げたり出来るようになった。


そしてほとんどオーラ量を変えずに能力を発動出来る様になってきた。


この事で隠密発動時のステルス性能が変わるらしい。

オーラが見えてしまうと隠密でも見えてしまうことがあるらしい、ショージン対策になる。


普段はオーラの変化を伴う能力発動をしていて、

急にオーラの変化のない能力を発動すると気づかれにくいらしい。


猫パンチも気づかれにくくなったことだろう。


拠点を探られないように拠点に居る時はオーラを消しておこう。


・・・・


コンッ、コンッ


執務室にゴーダがやってきた


「話の続きなんだが・・」


「ああ、その前にこれを見てくれ」


手配書を見せると


「そうだ、こいつだ」


「やっぱり。

 FBIの捜査官が追っているらしい、本部にも協力依頼で来ていた。

 マズイ・ビーガンという捜査官と、

 ウマイ・ショージンという特別顧問だ彼はオーラを見ることが出来るらしい。

 変装していても一度本人を見ていればオーラで判ってしまうのだろうな、

 場合によっては遮蔽物があっても遠くでも認識できるかもしれない。かなり敏感だったぞ」


「こいつは “魔眼のショージン” と呼ばれているやつだ、やつからは誰も逃げられないと言われている。

 魔眼とはオーラ認識ってことか」


「隠れるにはオーラを消すか、強いオーラで隠すかのどちらかだ。

 俺はどちらも出来るから逃げれるぞ」


「課長は逃げる必要ないだろ。

 やつも一度は見られているかもしれんな」


「でどうする? たまたま俺の行く方向に進むんなら誘導できるぞ、

 オーラ全開で歩けば周りの者のオーラは見えないだろ。

 そして黒龍玉に乗ればステルスモードに入るので消えた様にみえるはずだ。

 黒龍玉は俺の散歩ルートにある広場に待機させておいて、

 ルートの途中で合流して黒龍玉に乗れば気づかれずに亡命出来ないかな?

 黒龍玉で直接迎えに行ってもいいけど」


「直接迎えにいくのは街中だから無理だ、ピックアップしやすい散歩コースを指示するから。

 課長はオーラ全開でいつもの散歩コースを歩いてくれ、

 黒龍玉は俺が配備して連れて行く」


そう俺はいつもの行動をとるだけ、別に亡命に協力しているわけではない。

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