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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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081.MIssion No.006(3) 北大和堆

翌日、既に船の準備は出来ていた。


大型のクルーザーだ、特殊な船体で海洋調査も出来るらしい。 と言うか海洋調査船そのものだね。


海運業であるがこういった調査船を貸し出す業務も請け負っているらしい。


たまたま予定の空いていた船舶をまわしてくれたみたいだ。


「猫山さん、海は大丈夫ですか?」


「揺れますね、荒波が続かなければ大丈夫だと思います」


実はちょっと気持ちが悪いが、頼りなさそうな枢機卿の姿をさらしてはならない


ん?リーサンに乗っけてもらっていたら・・・海中は揺れが小さかった・・・かな?


いやいや、あの巨体だむちゃくちゃ揺れるに違いない・・良かった船にしておいて


到着までに丸一日かかった。


「じゃあ行ってくる、24時間待って戻ってこなかったら引き返して」


「何言ってるんですか、意味不明ですよ。それに置いて帰れるわけないでしょ」


「俺も意味不明だと自覚しているから大丈夫だ、じゃあ頼むよ」


帽子を置き、タマリンの入ったリュックを置くと


ぼちゃーーん と飛び込んだ


『リーサン、ここからはお願い』


『おー任せておけ、一旦口の中へ入れ』


口の中? 食べられちゃわない? くしゃみとかしたら飛ばされない?


胸のバッジから元の姿に戻ると、ぱくっとされた・・・


感覚を共有すると海の中がよく見える・・でも予想通り左右に大きく揺れる


『リーサン、頭をもっと揺れないように出来る?』


『ほとんど揺れてないだろ』


体長200メートルあればこれはほとんど0なのか・・数メートルは振られている


そうだ、視覚だけでなく平衡感覚も感覚同調すれば・・大丈夫だ揺れてない。


『リーサン、近くに何か無い? 沈没船とか』


『このあたりには無いな』


『少しあちこち回ってみて』


『おっ、こんな所に儂の封印されていたような祠があるぞ』


何それ、なんか封印が解けてそいつが船を襲っているって事?


『クラーケン?』


『いや、違うな・・おっ居た居た、海スライムじゃ』


『なにそれ』


『海にいるスライムじゃ』


ま、そうだろうけど


『そいつは危険なの?』


『いや、縄張りを荒らさない限り温厚なはずじゃ』


『それって縄張りに入ったら危険って事だよね』


『好んで襲わないって事だ』


なるほど・・凶暴だけど凶悪では無い・・のかな


『意思の疎通出来るかな?』


『話しかけてみよう』


『こっちへ来るみたいだ』


『ぷくぷくぅ ぶくぶく』


『えっと、よく理解できない』


『聴覚も共有してみるといい、言語体系が違いすぎるみたいじゃ』


海の中だから? 聞き取れない? 念話ってそれ関係あるの?


『こんにちはぷくっ』


あっ理解できた


『最近海面を走っている船知らない?』


『縄張り入った、たべちゃったぷくぅ』


食べちゃったの・・・原因はわかった


『できれば海面を入る船は食べないでほしいんだけど、

 縄張りを荒らしいいるわけじゃなくて通っているだけだから』


『どうしてぷくぅ?』


『害はないから見逃してほしいんだ、頼むよ』


『じゃあぼくの願いを聞いてくれたらいいよぷくぅ』


『願いって何?』


『封印から抜け出せたけど、一人ぼっちで淋しいぷくぅ、

 仲間に入れてほしいぷくぅ』


『じゃあ俺と契約する?』


『するぷくぅ』


『契約!、 名前はプクゥ』


『嬉しいぷくぅ』


契約は完了したみたいだ


どうやらプクゥの能力の一部が使えるようになったみたいだ。


と言ってもスライムの様に体を液体化出来るわけではない


何でも溶かしてエネルギーとして吸収出来るみたいだ・・食べたものは当然として触れたもの、など

その量はなんと無限・・・


金庫破りが出来る・・・しないけど

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