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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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078.宗教法人

宗教法人を作ると言ったが、どうやれば作れるのか知らない。


開祖様は、既存の宗教を隠れ蓑にしていたので少しはわかるかもしれないな、相談しよう。


逃亡した龍の顎過激派メンバーは龍の顎を名乗り続けるだろうから、別の名前にする。


我々は『神龍の使徒』という名前の宗教法人を設立する事にした。略して『神龍教』。


内容は元来の目的、『神龍を崇め龍玉を守る』事だ。


開祖様はそのまま教皇としてその法人をまとめてもらい、俺とともに龍玉を守る役目を果たす。

俺は龍玉の保持者として枢機卿として迎えられた。

・・なにもしないけど、共に龍玉を持ち、神龍に仕えるのが役目だ。


宗教は嫌いだけど、宗教をやるなら幹部か開祖と決めていたので問題ない。何より俺は神龍様の使徒だし。


そして、祠から偽の龍玉を回収して3つの龍玉を祭壇に祀った。


奴らは思うだろう・・残りの龍玉を持つのは俺だ、俺達も迎えろと。


そこで、『昇龍祭』なる行事を行う事にした。龍玉の力を披露する式祭だ。


幹部の認定式典みたいなものだ、

ここではまず龍玉を捧げる、そして龍玉の力を見せたものがその所有権を認められ同時に神龍の使徒の枢機卿である証であるとする。 という物だ。


そうなると奴らは参加できない、適合者が必要になるのだから。

仮に居たとしても偽物の龍玉では何も出来ない。


彼等が出来るのは奪いに来るだけ・・・それはまずいな


そうだ、龍玉は一つ破損したことにしようか・・そうすれば彼等はコンプリート特典を諦めるしかなくなる


開祖様には白い目で見られたが、一つの一部を欠けさせた。


そして、


「これは龍の顎の襲撃で破損してしまった。 もう二度と元に戻らない。残念だね開祖様」


と言うと


「あくどい」


と言われてしまった。・・そうかな?


これで奴らが奪いに来ることも無くなったはずだ。


開祖様からは少し嫌われた様だけど・・別にいい。


やり方はともかく、守るためにしたんだから。


逃げ延びた過激派幹部の動向は気になるが、あのあと資金源も押さえたし、追撃は警察に任せよう。


金庫にあった資金は逃げた奴らは持ち出してなかったので、アイテムボックスに入れておいた。

龍玉を持ち出すだけで精一杯だった様だ。金庫も開けたままだったのは助かった。

これは襲撃によって被害を受けた教会とかその他迷惑をかけた所に修繕費として使うためだ。

逃げた幹部が持ち出した事にするのだから問題ない。


これには、開祖様は にんまりとして忌避感を示さなかった。 良かった守銭奴と思われたらそれは嫌だし。


今回直接関係した者はそれほど多くは居ないが、日本中には数万人規模の信者が居るらしい。


幹部になれたので地方に行ったときなどは色々と伝があり便利そうだ。


12名のリストは表に出さなかった、穏健派の名前もあるので公に出すとまずいからだ。


反撃に関わった20名は、聖騎士と呼ばれる様になった、武器は持たないが俺が渡したお守りがその証となった・・・貸しただけのつもりが・・ちょっと返して、とは言いづらくなってしまった。

彼等はロープとボロ雑巾で戦ったのだから、それを証として欲しかった。


有無さんも本部の幹部に就任した。


枢機卿の印はリーサンのバッジをそのまま採用することにした。 龍っぽいし。


新幹部連のお披露目として各地を巡回する事になった。面倒だけど色々面識を広げるチャンスだから仕方なく同行した。

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