表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

68/100

068.Mission No.005(4)

本部部長から呼び出しがかかった。


どうやら勤務時間中にデートをしていたとチクった者がいるらしい。近くには人けが無かったので、遠くから監視していたか、また何処かの軍事衛星から見てたと言うことか。


デートではなく野鳥撮影だけどね・・それもだめか。


仕事のための偽装なんだけど、今回は秘密の任務のため調査内容を明かす事は出来ない。


部下を守るために甘んじて処分を受けよう。


「で、報告を受けた訳だが、認めるのか?」


「認めません、調査の一環です」


「では、その調査内容は?」


「明かせません」


「報告出来ないとなると、処分対象になるが・・」


「部下の安全のため報告は出来ません。

 なんなりと処分下さい」


「どうしてもか?」


「はい、組織内部に内通者がいる限り出来ません。

 処分は構いませんが、今回の通報者を教えてください。

 おそらくその者が内通者の一味ですし、その者もおそらくサボってます。」


「通報者は保護される事になっている」


「私と同じですね、では教えてくれなくても良いので、その者にも処罰をお願いします。

 私がその者を内通者として通報します。

 ・・私はその者から保護されるのですよね」


「・・分かった、だが無罪放免とはいかん、3日間の謹慎処分とする」


「もっと長くなりませんか?」


「帰れ」


もっと謹慎期間長くして欲しかったな


・・・


「ユーゾー、最近の謹慎対象者をリストアップ」


「ネコゾーと、ユウキ、住田 佳奈恵、・・ぐらいですか」


「よし、その者の処分理由、身元など調べてくれ」


「ネコゾーとユウキは、勤務時間中のデート、

 住田は・・不適切行為とあります」


「えっ、私デートしてた事になってるんですか?」 もじもじ


「住田の周辺を洗って」


おそらく部長は通報者の保護をしてると言いつつ、こうやって通報者を教えてくれているのだろう。

3日間は拠点の自室で過ごそう。今はここが家だからね。今はダミーの家を借りていて、疑似生物で作った俺の代役を置いてるから問題無いからね。


・・・


「住田さん、猫山さんの不適切な勤務態度の通報は処理した。

 ところで貴方はなぜその事が分かった?

 通常業務中では分からないはずだと言ってたぞ」


「えっと、たまたま・・です」


「それも追跡対象としない限りあり得ないそうだ。

 説明出来るか?」


「・・出来ません・・」


「なら同罪だな、謹慎3日間だ。

 よかったな、あいつは謹慎期間をもっと延ばしたがっていたが、3日間にしてやった」


「申し訳ありませんでした」

(3日間ではあいつの動きを追えない、処分は確定してしまったから変更は無理か・・

 って言うか、これじゃ私が通報したってバレちゃうじゃん、まずい)


・・・


「あれが猫山さんのアパートね、

 銃火器は出来るだけ使わない事。

 突入するわよ」


「狙撃するか爆破しちゃえば良いのに」


「バカね、住宅地で目立ち過ぎると面倒なのよ」


「それにしてもたかが1名の襲撃に完全武装の突入隊5人も要るんですか?」


「あいつの事務所襲撃に13人の隊で負けたのよ。

 1人の襲撃でも5人はいるでしょ。

 余り多くてもあの貧乏アパートには入れないだろうし」


「じゃ、余裕でクリアしてきますね」


「油断しないで、今度失敗したら私が危ないんだからね」


「俺たち失敗しないので」


「当たり前よ、失敗したら消されるんだから、

 ここには失敗してない奴しか居ないの」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ