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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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66/100

066.Mission No.005(2)

なぜか次の日から全員バトルスーツを着ている。


快適だからだそうだ。 これならいきなり狙撃されても大丈夫そうだ。


風呂に入っているときとか、トイレでおしりを出している時以外は大丈夫なはずだ。


「これ売れますね」


「普段着にしては高いだろ・・材料費その他で数百万? ぐらいはかかるかな」


「え゛、そんなにするの?」


「そんな事はない、宇宙服よりも格段に安いぞ。

 それに衛星電話とかその他色々オプション付いてるし、普段着にするのはもったいないがな。

 転売するなよ、これは貸してるんだから。

 それにスーツの存在もできるだけ秘密にしておかないと対策をとられる」


「対策って?」


「風呂に入っている時に狙撃するとか、トイレに爆弾を仕掛けるとか・・だよ」


「わかった、それ絶対に嫌なパターンの死に方だよね。

 ・・最初のは覗きだし」


・・・・


俺とユウキは樹海に向かった、ここは彼等の処分場になっているかもしれない、もっと幽霊を探してみよう。 

前回友達になった幽霊にそれらしい者がいないか聞いて回る。


少し離れた所に幽霊密集地帯があるらしい事を聞き出した・・・これは死体捨て場かもしれないな。


そこに行くと太めの木の根本あたりに洞穴に続く口があった。


そこを中心に多くの幽霊が集まっている


幽霊たちに話を聞くとほとんどが同じある施設から来たらしい。


えっとそれは斎場・・・誰かが不法投棄したらしい。


それ以外の焼かれた骨類を隠すために混ぜたのかも知れないけど。


斎場以外から来た幽霊の話を聞いて多くの共通性を持つ言葉は


“龍の顎”、“警察”、“恨み”、“島”、“公園”、“地下室”、“実験”・・・


幽霊との会話はチグハグな場合が多く会話として成り立たないものも多いのだ。


この中で俺達がその関連を知らない単語・・“公園”、“地下室”、“実験”・・・


あー、そう言えば以前、Mission No.001で組織側の人物から得た情報、“丸火自然公園”の座標だった。


野鳥撮影で何度か行ったが、冬だったのであまり人は居なかった。


やつが消される間際に渡した情報なので信憑性は少しはあるかもしれないが、怪しくて行ってなかった。


待ち伏せされてるとかあり得るからね。


あれからだいぶ経つので待ち伏せは無いだろう。


「ユウキ、カメラ持ってる?」


「えっと持ってないですけど・・スマホぐらい?」


「貸してやるから野鳥撮影を装って丸火自然公園にいくぞ」


「えっと・・何しに?」


「以前情報を得た場所に何か手がかりがないか調べに行く」


「別にカメラを持っていかなくても・・」


「俺が野鳥撮影したいに決まっている、せっかく行くんだ」


「私は別に持って無くても良いのでは? 重そうだし」


「じゃあユウキは双眼鏡を持って、野鳥観察している風で調査しよう」


「わかった、行くわ、ここからはそれほど離れてないわね」


・・・・


丸火自然公園に着いた、こんな所に秘密基地は無いと思う。あるとしても地下。


地下にあったとしても出入りをするのに人の目があって困るだろう。


秘密基地などではなく、何かが隠されているという事なのだろう。


それが何かはわからないけど。


自然公園と言うだけあって結構広い・・どうやって探そう。


帽子に化けている師匠に聞こう


『師匠、土の中とかの探索出来る?』


『うむ、出来ぬことは無いが、それほど深くは認識出来んな5メートルぐらいかのう』


『じゃあちょっと補助して』


『わかった』


師匠の補助を受けながら地中に認識域を広げながら歩き回る


道の下には無いだろう、流石にこんなところで出入りしていたら目立つ


ちょっと道を外れて撮影スポットに・・


「ネコゾー・・、カメラ構えてどうしたの?」


「いや、この細道を行くとホンドリスとかウソとか、ミヤマホオジロとか、ルリビタキとか、

 アカゲラが居るから・・」


「探鳥じゃなくて、手がかりを探しているんですよね」


「ついでに・・」


「真面目にやりましょう、私達の命がかかっているんだから」


「はい」


ちぇっせっかくここまで来たのに

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