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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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064.Mission No.004(6)

結局ほとんど成果はなかった。わかったことは


・潜水艦を準備できるレベルの敵が居るという事。

・そして無人島には消し去りたい秘密があったという事。・・もう行けないけど

・更に、軍事衛星をハッキング出来るだけの技術がある事。


龍玉との関係はわからなかった。


俺が出来たことは


・リーサンとお友達になれた事。

・敵潜水艦を沈黙させるために軍事衛星を破壊して、更に潜水艦を沈めた事。

 放っておいたら島を跡形もなく破壊してしまったかもしれない


だけだ。


できれば敵を脅して従わせられるだけの火力がほしいところだが、それはもう国家レベルの話になる。

我々の力は切り札にはなるが、交渉には使えない。


翌日、捜査課課長からあの火山島で謎の大爆発があったという情報が来た。

まだ行かなくて良かったなと言われた。・・・もう内緒で行ったんだけどね。


防衛省の報道では、原因不明という発表だったけど、

噂では領海覇権を画策する亡国がやったとか、隕石が落ちたとか、宇宙人の攻撃とか、巨大生物が復活したとか・・いろいろと言われていた。


巨大生物の復活が一番近い気がする。原因ではないけどリーサンの事だし。


メンバーとは今後の進め方について話し合っておいたほうが良いだろう


・・・・


「みんな、集まってくれたな、

 今日は今後の活動に関して話し合いをしておきたいと思う」


「えーどういう事?」


「今回、かなり想定外な事が起こってしまった。

 もっと先の事と思っていた俺のミスだ、

 国家レベルの敵と対峙しなければならない事態だった」


「そう? 対処できてたじゃん」


「その場だけだ、

 この拠点だって、危ない

 あの島へ向かったのは俺達だとバレているはずだ、許可を取ってしまったからな。

 軍事衛星をハッキングして俺達があの島を捜索していたのもわかっているはずだ。

 そして島もろとも証拠隠滅しようとした。

 そして俺達は今ここにいる、奴らは思うはずだ、どうやって島を行き来したか。

 何らかの移動手段があるはずだと調べる。

 イルジョニールから賜った黒龍玉の存在はすぐにバレる。

 俺達は彼等の脅威であると認識される。

 脅威は排除しにかかるだろう。

 幸いここは街中、巡航ミサイルの標的にはしにくい。自分たちの存在が知れてしまうからだ。

 当然俺達のメンバーも特定されているはずだ。

 個別に襲撃されたら対処しきれない可能性がある・・・わかったか?」


「みんなずっとここに居れば?」


「サキちゃん、買い物とか、物資はどうする?」


「みんなで行けば?」


「一生か?」


「それはちょっと嫌だね」


「ではどうするか?

 メンバーを解散して、俺1人をターゲットにさせるか?

 ・・・これはメンバーが人質にとられる危険がある

 奴らを一刻も早く絶滅に追いやるか? ・・・これは戦力的に問題がある

 奴らと交渉するか? ・・・交渉のカードが無い

 という事だ。 他に何か良い手は無いか?」


「奴らの組織を乗っ取ったら?」


「生き残るにはいい考えだけど・・

 俺は悪にはなりきれないな、それに今更彼等を慈善団体には変えられないだろう」


「どこかの孤島に隠れ住んだらどう?」


「あの火山島みたいになるだろうな」


「奴らと正面対決せずに、上層部だけをターゲットに殲滅を狙ったら? 暗殺するか?」


「未だに奴らの尻尾すらとらえていない・・上層部ともなれば守りも硬いだろう・・・出来るか?」


「打つ手無しか・・」


「いや、打つ手はあるが、あまり有効ではないだけだ・・」


「やれることからするしか無いんじゃないの?」


「対策だけはしっかり準備しておきたい」

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