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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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006.攻防の検証

持てる力で最大の物はおそらくアイテムボックス。


アイテムボックスを使った攻防を実現しなくては


基本は防御


アイテムボックスは、対象物を収納及び必要に応じて外に展開する事。

対象とは、目視や接触などで認識したもの、もしくは直接放り込まれたもの。

そして生物は入らない。


生物と、それ以外は何で判断されているか・・・


細胞レベルで見れば、活性化されているかどうか、活性しているとは血液が通っているかに近いか。


アイテムボックスの出し入れ口は今のところ50センチほど・・・これを大きくできれば盾になる。


やってみた。大きく出来るのは、大きな物体を収納する時だけ・・大きくならないわけじゃない。


じゃあ、中空のリングを持ってきて枠を作ってやれば大きく出来るかも。


・・・ぽしゅ


入っちゃった。


あ、そうか、そのリングの周りに生物・・蟻かなにかを入れておけば、そこで止まるかも。


ゔぅおぉーん うぉんん


唸っているが枠の大きさを保っている。入れようか入れまいか迷っている感じだ。


これだと平面的だよね。


複数の出し入れ口を開けないか・・・だめだった。


課題だな。


次は、物が持っている運動量だ。


移動している物を収納してみる。


出し入れ口を上に向けて石を落として収納してみた。


テーブルの上に出してみる。


出てきた。


運動量はどこかへ行ったみたいだ。


展開する場所は俺がそこへ出そうと思っていた場所。 全て “認識” が基本となっている。


“石” と認識したからこうなった。 “落ちる石” として認識すればどうだろうか


何回かやってみた・・・徐々に運動量を保てる様になったが、もともと入った運動量を超えることは無かった。


収納物の構成要素が共通に持っているベクトルは保存できるみたいだ。


自分の意志で入れた場合はそんな感じだった。


出し入れ口に勝手に入ったものはどうなるか?


結果、静止している物として扱われ運動量は保っていなかった。


認識が伴わないからかな


ということは銃撃戦などに巻き込まれて盾として使った場合認識できないので、勝手に入ったものなので反撃には使えない。


なので事前に準備しておかないといけない。


幸い近くに自衛隊の演習場がある・・実弾演習の時に隠蔽で潜り込んで、個々に認識しながら色々取り込んでおこう。


もっと防御が充実してきたら紛争地帯へ行くのも良いかもしれない。


これで最低限の攻防手段を得る事ができた。


考えられる危機から逃れるためには色々と対策が必要だ。


建物が崩壊した場合の対処法とか、原爆が落とされたときの対処法とか、津波に巻き込まれたときの対処法とか、火山が噴火したときの対処法、小惑星が落ちた時とか・・・まだまだある。


『お主・・・どこまでやるのかのぉ』


「熊に襲われた時は頼むよ」


『はいはい、儂に任せておけ。・・・まあ面白いからやらせておくか』


・・・・・


準備は整った。頑張った俺。


さ、野鳥撮影をしよう。


「梟も撮りたいな、キョウ、コミミズク連れてきて」


『やつらは夕方まで寝ておる』


「そうか、起こしちゃ悪いね。

 よし、山へ行こう。軽登山。」


『どこへ行く?』


「そうだな、富士山のよく見えるところ」


『富士山には登らんのか?』


「登ったら影富士しか見えない。 入山料も要るし、なにより体力がない」


『飛んでいけばいいじゃろ』


「空気が薄い」


そうだ、アイテムボックスに空気を入れられないだろうか?


水は入った。


空気は見えないから認識できない・・・


風船に空気を詰め込めば入る。


その場合気圧は元のままなので出した瞬間空気の流れができる。


もし、入れば空気爆弾が出来るに違いない。 疑似風魔法だ。


低圧爆弾は直ぐにできたけど、 高圧爆弾はまだ出来ない、そのへんに高圧の場所は無いから。


あ、あったガス管の中。 水道管の中の水も高圧水としてなかなか使えそうだ。


ガスは指定位置に出し入れ口を形成して解放と同時に着火魔法で火を付ける。


ぼふぁーーーん、 炎が立った


ちょっと危険。


・・・疑似火魔法の出来上がり・・しょぼい。


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