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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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52/99

052.新拠点

「猫山さん、そろそろあれ、出来ますよ。見に行きます?

 まだ、中身は完成してないんですけどね」


「行こう、どこだ?」


・・・・


「ん? 喫茶店?」


「地下ですよ、地下」


「水害の時大丈夫か?」


「排水装置ありますって」


「そういう時は停電する可能性もあるな・・

 喫茶店で水が溢れて地下に漏れる可能性も・・」


「自家発電とバッテリーがあります」


「流石だな」


「念の為に脱出ルートを作る必要があるな・・

 で地下へは何処から?」


「カウンターの下が階段になってます。

 仕事がなくても喫茶店で稼げます」


「客が入っているときはどうするんだ? 使えないぞ」


「・・僕達のくつろぎスペースにしましょう・・」


「それが良いな。

 巡航ミサイルが飛んできたらどうする?

 バズーカとかには対応できるのか?

 強度の地震の場合は」


「地下に入って扉を閉じれば大丈夫ですが、地上部分はちょっと無理ですね」


「崩れた時に外に出られなくならないように抜け道は最低限必要だな。

 籠城の可能期間は?」


「そうですね、およそ一週間です。

 問題は換気なんです。空気清浄装置を使っても酸素が不足したり二酸化炭素が増えますからね

 核シェルターを基本にはしていますが原子力潜水艦の空気生成浄化設備も導入しています」


「最低一ヶ月は対応してくれ、水の貯水量も充分対応するように。

 排水方法も直接ではなく一旦貯められる様に。上下水道を遮断された場合に困る。

 蓄電設備は増設して対応。

 殆どの場合一週間あれば大丈夫だろうが、ぎりぎりだと精神的にやられる。

 そういう場合ただでさえ不安な状況だろうからな、籠城可能期間は長いほうが良い。

 それからゲームとかビデオ鑑賞会とかもオフラインで出来るように」


「そうですね、非常時でもゲームしてエンジョイはしてたいですよね」


「節電のためにボードゲームとかトランプとかも必要だな。

 シャワーは水の節約のためにミストシャワーだな」


「もうちょっと時間かかりそうですね・・・」


「今回の拠点は実証実験を兼ねている、別の拠点も考えているからそのためのノウハウを得たい」


「何処に作るんですか?」


「最初、竹島とか尖閣諸島を考えていたけど、よく考えたら孤島だと核攻撃をしやすくなるから止めた。

 いま考察中だ」


「そんなやばいところは嫌ですね」


「いっそのこと国外にするか?」


「紛争地域とか治安の悪い地域とか領土問題のある地域の近くは嫌ですよ、それ以外でお願いします」


「あったかな・・そんなとこ?」


「あっ、軌道上も嫌ですからね、宇宙デブリとか、隕石とか怖いし」


「月面はどうだ?」


「どうやって行くんですか?」


「ちょっと予算が足りなさそうだな」


師匠のポータル使えば行き来はできそうだけど・・そんなとこ建設が大変そうだな・・物資を送ったり・・


最初のポータル設置が大変そうだな。


でも勝手に作ってしまって、その一部分を各国の共同研究施設用に誘致すれば、その国の支持を得られるかも。・・でもその施設を利用して各国独自の施設を作られたらややこしくなってくるなあ。

それじゃ、もはや秘密基地じゃないし・・・。


いっそのこと移動型にしようか・・空中要塞・・・いやそんな予算無いな


要塞はまだ必要ないが、高速で移動する手段は必要になるなあ。

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