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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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35/99

035.Mission No.001 (1)

各自自分の能力の棚卸しと日々研鑽を続けた。


もちろん俺も。


そして遂に来た。


「猫山課長 居るぅ?」


なんだ室長か


「それ “なんだ室長かぁ” って顔ね」


正解だ


「何か御用ですか?」


「実は協力依頼なの」


「我々が協力できる内容あります?

 UFOとか出ても何も出来ないですし、UMAが出ても捕獲できないですし、

 あ、ひょっとしてミステリー研究室がらみですか」


「その通り」


「ユーマくんよ」


「あいつが何かやらかしのか?」


「見つけちゃったのよ」


「何を?」


「オーパーツ」


「それでね、協力してほしいの」


「うちの部署オーパーツとは無縁な気がするが・・」


「特別顧問でしょ、部署としてではなくて、特別顧問としてお願い」


「お願いされるのはいいけど、何をすれば良いんだ?

 ユーマがオーパーツを発見してそれで終わりじゃないのか?」


「それがね、そのオーパーツを巡って水面下で戦争が起こっているの」


「それは軍隊の範疇じゃないのか」


「軍隊ないからね、そこ重要」


「だが警察組織に楯突くものってそうは居ないぞ、

 反社組織か・・外国組織の介入・・それは公安か・・」


「秘密結社、『龍の顎(りゅうのあぎと)』よ・・たぶん」


「なんですかそれ? なんとか探偵の事件簿とかに出てきそう」


「よくわからないけど、そうらしいわ」


「その情報は何処から? それも公安でしょ?」


「そう、公安も昔から動いていたんですよ、ユウキの姉も関わったことがある・・」


「潜入先は、その龍の顎だったのか・・」


「組織の名前がわかった程度だった様ですが・・それから慎重になって・・」


「弔い合戦だな。俺も無関係じゃないな」


「でも組織には手を出せないわ、公安から苦情が来る」


「じゃあ、そのオーパーツの線から辿ってみるか」


「ぎりぎり私達のテリトリーね」


「4階へ行こう」


「そうね、私も行くわ」


・・・・


コンッ コンッ


「合言葉を言え」


「そんなの知らん? 必要なのか?」


「昨日から必要になったの、毎日更新されるみたい」


「そんなのどうやって合言葉がわかるんだよ。

 “オープンセサミ” とかそういうやつだろ? 今どき・・」


ガチャ


「流石だな、今日の合言葉は “オープンセサミ”だ」


役に立ってないだろ


「実は合言葉は設定しているが、合言葉はあまり関係ない。 カメラで見て判断している」


なんだそれ


「入れ」


中に入ると厳戒態勢が敷かれていた。


奥の部屋には中央のテーブルに鎮座したオーパーツが入っていると思われる箱の周りを、研究室のメンバーが囲んで座っている。


「ユーマ、疲れないか・・・」


「大丈夫だ、伊達にミステリー研究室を名乗っていない」


よくわからないが大丈夫みたいだ・・かな?


「今日はどうした、いつでも遊びに来てもいいと行ったが、見た通り立て込んでてな」


「実はオーパーツの件で」


「しまった、お前も狙っているのか?」


警戒態勢に入った


「まさか、逆だよ、室長に協力を頼まれて来たんだよ・・っていうか室長も一緒に居るのに・・」


「だよな、わかってた」


「一言で言えば、大丈夫そうじゃないな」


「わかるか?」


「誰でもわかる」


「繕ってもしょうがないな、実に困っている」


「とりあえず、ちょっと見せてもらえるか?」


「ああ、いいぞ」


台所に行く・・?


「あのテーブルの箱は?」


「ダミーだ」


「えっえーっ、じゃああのメンバー達は・・」


「演技だ、ミステリー研究室たるものそのぐらい出来なければやっていけない」


ミステリー研究室には入れないな


ばたん


「冷蔵庫・・・に隠してあるのか・・」


「今日はな」


毎日変わるのか・・


「全員やられて家探しされたら終わりだろ?」


「それを危惧している・・で協力をお願いしたんだ」


「へぇ〜・・どうするの?」


「お前に預ける」


「はぁーぁん??」


なにそれ?


「俺が襲われるんじゃないの?」


「いや、敵はダミーだと考えるかもしれない、そうなると敵を二分できる」


「100人ぐらいでやったら?」


「そんなに信用できるやつは居ない」


だよね、俺の場合は0・・・3人ぐらいか

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