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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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026.ミステリー研究室(1)

ゴーダさんの報告を聞いて、皆一斉に


「「「これ、私達の仕事じゃなーい」」」


「ですよね、班長、ミステリー研究室には連絡入れといた、引き継ぎに行くわよ」


「室長、待って下さい、ユウキさんも一緒に」


「そうね、行きましょう」


・・・このビルの4階だった。 そりゃ気楽にいけるよね


「ここは通称 “ミステリー研究室”、あなたたちの “ちょいと探偵社” にあたる名前、

 正式名称は “超常現象対策班” よ、ここも私の担当」


大して変わらない気がする。


「ひょっとしてこのビル自体が室長の担当?」


「そうよ、他にもありますけどね。 ここは有識者を集めて色々な問題解決を担当する部署なの」


「ちなみに他の階は?」


「1階は私のオフィス、2階は “UMA研究室” 3階は あなた達の “ちょいと探偵社” 4階がここ “ミステリー研究室” 5階と屋上が “UFO研究所” よ」


「あまり顔を見ないですね・・」


「ほとんど24時間体制らしいわ・・残業はつかないのによくやるわ

 まったくもう、水光熱費を節約しないといけないのに」


「なるほど」


「入るわよ、注意してね」


「えっ? 何を?」


がちゃん


「入室にはミステリーを解く必要があります。

 ミステリーNo.1 犯人は誰でしょう?」


「そうの良いから、班長を呼んで」


「もー、ノリが悪いんだから、班長ーーー、客」


客じゃないし


うちの班の方がまともだな・・だぶん


「いよーいらっしゃい室長、そちらは?」


「三階の “ちょいと探偵社” 、連絡入れてるでしょ」


「確認は必要だ」


「そうね、こちらはミステリー研究室の班長、有得無 悠真(ありえむ ゆうま)くんよ」


「俺は、アウル班の班長 猫山猫蔵(ねこやま ねこぞう)だ 彼女は 美山勇気(みやま ゆうき)

 ちょっと見学をお願いしたんだ」


「ユーマ君、それより送った映像は見た?」


「見ましたよ、久々に我々の班の担当だぁ、嬉しいねぇ。

 なんでこれが探偵社に行ったの?」


「上からの指示だったけど、ミステリー研究室に担当を変更するわ。

 ちゃんと仕事してよね」


「もちろん、さ、入って」


「「お邪魔します」」


「世の中ミステリーに溢れているってのに、仕事が来ないんだよ、わかるぅ?」


「おそらく、人間、不思議なものを見ると、

 自分自身を納得させるために適当な理論を当てはめて納得してしまうからでしょうね」


「いいねいいね、おっさん、わかってるね。

 いつでも遊びに来な、歓迎するぜ。

 もちろんそこの彼女もいっしょにな」


「それはどうも」


ユウキ、なぜ照れる? 冗談だぞ


「で、君たちはこれをどう見る」


困ったな、本当の事は言えないし・・


「時空嵐によるもの・・かな?」


間違いではない、“猫パンチ” や “爪撃” は時空を超えて放たれる不思議能力。


「おっちゃんもそう思うかい?」


「いや、俺、素人なのでそうかなぁーてぐらいでだけど」


「そういえば、おっちゃん一昨日近くに居たのでは」


「少し離れていますが、野鳥撮影が趣味でね・・

 ちょっと騒々しいみたいなので諦めてすぐに帰りましたけど・・

 それがどうかしましたか?」


騒々しくしたのは俺だけどね


「いやー、たまたま俺もそこへ向かう電車に乗ってましてね・・

 カメラバッグとか何も持っていませんでしたよね」


なにーー見られて、しかも覚えられてた?


アイテムボックスにカメラバッグ入れてたの失敗したか・・


「ええ、何日か通う時にバッテリーだけ持って帰って、

 カメラバッグはコインロッカーに入れて帰りますので、

 あれ結構重いですからね」


「なるほどそうですか、いや、つい気になってしまってね、あー、あと一つだけ聞いていいですか?」


「刑事コ□ンボですか?」


「あーわかります? この世代でこのノリをすると年齢を疑われるんですよ、嫌ですね」


「で、有得無さんはどうお考えで?」


「いやだなぁー、ユーマでいいですよ」

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