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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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18/52

018.サードミッション

のんびりと秘密基地計画エリア・ゼロの事を考えていたら、室長がやって来た。


「ミッションよ、はい指令書」


また俺が読むのか・・


「捜索対象の森に巨大な熊が多数生息していて捜索が危険なため、排除してほしい・・・

 ミッションとしては怒りを感じますが、個人的には嬉しいです」


「ごめんなさいね、酷いミッションだと私も思います。 ・・えっ?嬉しい?」


「これは “緊急事態” です。

 熊を刺激しないように対象地域の上空航空規制をお願いします。

 全ての者の全域立ち入りを禁止!」


「何をいきなり?」


「このミッションは私一人でします、討伐証明は熊の右耳で良いですよね。

 残りの部分の処置はお任せください」


『師匠、出番ですよ』


『儂のおやつ取り放題じゃな』


『念の為に隠蔽状態でお願いします』


『了解じゃ』


「室長よろしくお願いしますね」


「ええええ、えっ」


「アウル班は全員待機!」


「「行きたい」「行きたくないからオッケー」「俺も行こうか?」」


「今回は皆待機だ、では失礼」


「あれっ班長、いつの間にか・・・居なくなった」「どこ?どこ?」「気配が消えた・・」


どこぞの忍者のように疾走した


・・・・・


バリバリバリバッ バァーーァアンンンンン・・・


ヘリが飛んでる、ちゃんと規制してくれているのかな?


『師匠、低空飛行で』


『5頭おるな』


『師匠、とりあえず掴んで窒息死、でお願いします。

 俺がやるとスプラッターになってしまうので

 この後になんか捜索するらしいので、痕跡無しで』


『楽勝じゃあ』


ガサガサ “ぐぉ?” ミシミシ・・・ぱきぃん! “ぐぉ〜”


一気に首を折り即死、右耳を切り取り、新鮮なままアイテムボックスへ・・・


もはや作業であった。


よし、熊肉確保ーー


『師匠良かったね』


ん? 誰か居るね、入山規制してもらっているのに。


迷い込んだのかな?


熊も狩り尽くしたので隠蔽を解いて近づく


「もしもし、迷われたのですか?」


「だれだてめえ・・追手か?」


物騒にもナイフを手に向かってきた・・


何だよ、親切に声をかけてやったのに


危ないのでアイテムボックスにナイフを収納、


「アウルぱぁーんち」 俺のへなへなパンチは身体強化されて剛拳となっている。


誰とも知らぬ強襲犯は空中を一回転して落ちた。


やりすぎた?


仕方ない、この力を得てから加減がわからないんだ、人を殴ったこともないし・・・許せ悪人よ。


意識を失っているが、起きると怖いのでアイテムボックス内に収納してあったロープで縛り上げる。


山の麓には、誰か関係者が居るだろ、引きずっていって引き渡そう。


ずりずすりずり・・・


ゴツン あっごめん岩に当たっちゃった。


あっしまった、坂道をゴロゴロと落としてしまった・・・


麓に着くまでになんかボロボロになってしまったけど、生きているみたいだから良いか、


あ、居た居た、警察官かな、・・室長も居るね、どうしたのかな?


「室長、こっちこっち」


「班長、無事だったの?」


「ええ、途中こいつに襲われましたが大丈夫です」


「え、そのボロ雑巾・・みたいなのは・・あ、手配犯?」


「ちょっと運ぶ途中でぶつけてしまって・・ごめんなさい。 後をお願いできます?

 これ、こいつが持っていたナイフです。どうぞ。

 それと、これ討伐証明の熊右耳です、ちょっと友だちに頼んだら処理できちゃいまして。

 ミッションクリアです」


「はい?」


「ですから、ミッションクリアです。

 熊はもう大丈夫ですから捜索頑張ってくださいね。

 報告完了っと。

 いやー持つべきは友ですね、じゃ俺はこれで失礼します」


「??? もう捜索の必要なくなっちゃったんですけど・・・」


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