表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/50

017.秘密のミッション

「室長、前から思ってたんですが、このチームの内通者とか監視役は誰になるんですか?」


「監視役なんて居ないわ」


「俺だったらメンバーの1人を監視役に勧誘するか、増員を仄めかして監視役を加えるかしますけどね。

 だってこのメンバー、私を除いて曲者揃いですからね。

 おそらく最初は俺を勧誘するつもりだったけど班長になってしまったから監視役として不適任だからね。

 俺の予想ではゴーダさんあたりと思うんだけど。

 なんせ人員が4人だからね難しいよね」


「1点を除いて正しいわ、貴方も曲者の仲間よ。」


「俺の何処が曲者?」


単なる “おじいちゃん” なのに・・若返ったから “おじちゃん” ぐらいか


「私は()()()()()()()を紹介してもらったつもりなんですけどね。

 それに “はい、この人が監視役です”、とか言えるわけ無いでしょ」


「いや、班長には教えておいて欲しいなあ」


「いません」


「ちぇっ」


・・・・・


「ユーゾー君、ランチ行こう」


「あ、僕、出前頼んだからいいですよ」


「あの件で話したい」


「あーあれですか、じゃあ食後にあの店に」


「じゃあ先に行ってる」


・・・


「どうもあそこは居心地が悪くてな、監視カメラと盗聴器だらけだし」


「無効化しましょうか?」


「怪しまれる」


「ですよね~」


「例のあの金を使って安心できる拠点を作りたい」


「遂にやりますか」


「やりましょう」


貴重な埋蔵金を処分して資金作りしたのは万が一の時に独自の活動を可能にするためだ。

まだ色々な埋蔵金持ってるけどね。

もちろん推定埋蔵量以上は処分していない。


「他のメンバーには秘密に、

 監視役は適任のゴーダか、意外性でユウキかもしれない」


「もちろん。

 でも監視役、僕かも知れませんよお、貴方かも」


「ユーゾーはどちらかといえば監視対象、

 俺がそうなら、こんなことをする意味がない」


「ですね。室長はどうします?」


「彼女は単なる下っ端職員だよ。仲間にはならない。

 “いざという時”っていうのは、そういった組織が俺達の味方にならない場合の想定だよ。

 金は立て替えておいてくれ、例の口座から後で払う。

 可能か?」


「もちろん、面白そうですね、早速プランをまとめます。 以降オフ会で」


「核攻撃に耐えられる様に地下に作ろう。直撃は無理だけどね」


「そこまで要ります?」


「じゃあ20ミリ機関砲とか特殊部隊の突入や巡航ミサイル攻撃やドローン攻撃ぐらいは想定しておいてくれ」


「そんなのあり得るんですか?」


「そのぐらい想定内だよ、充分ありえる」


「どこぞの軍事施設?」


「通称『エリア・ゼロ』建設プランとしよう」


「攻撃力は?」


「一般の武器は購入できないだろう・・・独自開発しよう」


「例えば?」


「レールガンとか・・そこは想定していなかった。

 ハンドレイルガン・・作れるか?

 それと、丸い漆黒の盾を・・」


「映画の見過ぎじゃないの?

 それと想定してない事を聞くと意外と弱いね」


「もちろん、映画は結構参考になるからな。

 だからこそ想定を深めている。 俺に推定する能力はないからな」


俺にはアウルクローとアイビーカッターしかないけど、あれ結構目立ちそうだし、

見た目に常識的なやつが欲しい。

盾はアイテムボックスのカムフラージュになるしね


「これが盾の設計図だ」


ピアノ線の丸い枠がびよんと広がるってそこに張られたシートが広がる構造になっている。

車の窓のサンシェイドに似ている。


「えっ? これだとコンパクトにはなるけど、強度は全然無いよ」


「大丈夫、枠がしっかりしていれば、使い方があるんだよ。

 敵の手に渡った時に敵が使える様では困るからね」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ