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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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112/115

112.アメリカ出向(1)

開祖様が神龍神聖王国に疎開させたので一安心だ。


日本に戻ると、久々に全員集合だ。


「みんな、体調は大丈夫か? 拉致されて大変だったな」


「私の偽物・・劣化版、生きてたんでしょ」


「ああ、捕えて神龍神聖王国の牢屋の中だ、どうするかは決まっていない」


「殴りたい」


「気持ちは分かるが、殴っても苛立ちは収まらないぞ、

 根本的な問題が残っているからな」


「何?」


「エクセレンターは誰かに雇われて俺達を襲ったんだ、その誰かを見つけないとな」


「そうね、下っ端を痛めつけてもしょうがないね」


「そう言えば、傀儡で操られていた者達は無罪放免になったらしい、彼等を攻めても仕方がないからな、

 それから意外かも知れないが、あの劣化版は襲撃犯のグループリーダーだったみたいだ。

 まったく、もう、情をかけて損したよ」


「課長の甘さが課題ね」


「すまない」 俺って考えが甘いのかな?


「課長、部長からまた呼び出しが入ってますけど」


「え、また・・・」


・・・・


本部長室に行くと、ビーガン捜査官が来ていた。


「ハロー ネコヤマ キョウハ ホウコクト オネガイガアッテ キタ」


日本語ではあるがカタカナに聞こえてしまう、カタコト日本語じゃなくてカタカナ日本語だ。


慣れないな


「本部長、どういうことですか?」


「まず、報告だが、ショージンは有罪でしばらく牢屋だが、さほど重い罪には問えないそうだ」


捜査官を傀儡にしたっていうのは強要罪、彼自身は殺人は犯していない。

などの理由から1年の禁固刑で上告はしなかったそうだ。それ以上探られたくないのだろう。


「それと、その追っていた逃亡犯だが・・真犯人が捕まって無罪という事だ」


これ以上捜査されたくないという事か。


「良かった」


ラーマも国に帰れる、良かった


「それから、お願いがあるそうだ、FBIに来て捜査を手伝ってほしいらしい」


「えっ、向こうにはスーパーバッタマンとかヒーローが居るから要らないんじゃない?」


「映画の観過ぎだ、居るわけ無いだろ」


「そうなのか・・・居ないのか、能力者とか結構いるみたいなのにヒーローは居ないのか・・」


「期間は1年〜2年程度、捜査の途中で帰るわけにはいかんからな」


「俺1人でですか?」


「そうだ、課長代理はユーマに頼むから大丈夫だ」


「いやいや、あちらは物価が高くて、とても俺の安月給ではやっていけません・・」


「それも大丈夫だ、日本での給料と合わせてFBIでの給料もドル建てで出るし、更に出張手当も出る。

 どうだ?」


「部長、それ好条件過ぎじゃないですか? 何か裏がありません?」


「あ、いや、そんなの無いぞ・・」


とぼけたね。 弱みでも握られているんだろうか?


まあいい、こちらの問題も一応ケリが付いたし、いざとなればすぐに移動できる。


神龍神聖王国に行けて、アメリカに行けない理由はない・・


「条件があります」


「なんだ? 渡航費用も出るぞ」


「それは必要ですが、神龍神聖王国の国王として公式訪問したいです。

 なかなか行けなくて」


「ソレハ ワタシノ ケンゲンデハ キメラレナイ ガ チョウカンヲトオシテ タノンデミヨウ」


よかった、公式訪問って言っても小国だからスケジュールが合わなくてなかなか行けなかったんだよね。


良い経験になるし、アメリカにポータルを設置できる。黒龍玉で座標指定で行けば良いんだけどね。







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