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梟と俺のミッション 〜想定外なんて言い訳にもならない〜  作者: ぽしょなれ


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107/111

107.Mission No.008(3)

俺の次、又は同時に教会が狙われるだろう


教会本部に急行した。


協会本部に近づくと・・・もう既に戦闘が始まっていた。


どうやら正面突破で龍玉を手に入れようとしたが、聖騎士達に阻まれている様だ。


まず、敵の人員を把握しよう


『師匠、手伝って』


『任せろ』


認識域を最大限に広げる。俺だけでも出来ないことは無いが範囲は300メートルほどに限られる、師匠の協力があれば1キロ範囲は余裕でカバー出来る。狙撃を念頭に置けばこの程度は必要だろう。


敵は、

教会出入り口を占拠して封鎖、5名、

聖騎士と戦っている者が10名、その中に異能能力者と思われる者が2名

逃走ルートの監視に24名

狙撃手は居ない

隊のリーダーらしい者2名・・2人とも異能能力者っぽい。


異能能力者はオーラの動きが激しいからわかりやすい、もっとオーラを感じる訓練しておいてよかった。

ショージンの様にオーラ感知が高性能すぎないから俺はオーラ前回でも大丈夫だし。


銃などは所持しているが基本的には使わないだろう


開祖は龍玉を持ち、教会奥のシェルターに隠れている。 ・・・良かったシェルター作っておいて。


味方の戦力は


俺とその仲間たち

ユーマ、ユーゾー


ゴーダは神龍神聖王国から帰っていない。黒龍玉もあちらにある。

リーサンとミズッチは同じく神龍神聖王国の湖に居る。


ユウキとサキは早くに捕らわれたため憔悴しており拠点に帰した。

そして俺達は拠点にあった装甲車でここに来た。


ユーゾーは装甲車内で情報収集、ユーマがその護衛?・・大丈夫かな?


俺にはイルジョニールがついている。

ここで、プクゥとかを出すわけにはいかないので、実質的な戦力は俺とイルジョニールだけだ。


『全員バトルスーツ着用。

 ユーゾー、敵が逃げたら追跡出来るようにしておいてくれ、

 短時間で終わらないといけないミッションのはずだから、無理だと判断したら早々に逃走するはずだ』


『了解、付近の防犯カメラ、監視カメラに接続した。 ドローン準備OK!待機中』


隠密を発動


敵の襲撃用の車両5台にGPS発振器を取り付けていった。ナンバープレートは偽装しているみたいだ。


門を封鎖しているやつの間を縫って中へ入る。


そして、聖騎士と戦っている敵10名を猫パンチで制圧、不意の攻撃に誰も反応できなかったみたいだ


いや・・1人立っている? 異能者の様だね衝撃に耐えられるスキルを持っているのだろう。


隠密を解く


「聖騎士達、こいつは任せろ、残りを縛り上げてくれ」


「枢機卿・・ありがとうございます、了解しましたっ」


さてどんな異能者だろう


「ここまでだ、観念しろ」


と言ってみたが、これで観念する奴は居ない、

“観念しろ”とは“覚悟を決めて諦める”ってことだから“進行は諦めて戦う覚悟を決めちゃう”んだろうね。


「こざかしい」


如意棒を取り出し、


ドーン


突いてみた・・・が、耐えている・・すごい貫通しなかった・・


「な ん の こ れ し き」


いや、効いてるだろ?


「頑丈な体が能力か?」


「ふんっ、銃で撃たれても大丈夫だぞ」


教えてくれたの? 自分の能力言わないほうが良いと思うんだけど


「脳は弱いみたいだな」


「なにをぉーー」


体当たりされたけど・・大丈夫・・・バトルスーツに跳ね返されて転がった。

運動量はどこへ行った?


「軽いな

 どのぐらい頑丈か試してあげよう」


アウルクローを取り出して装着した


倒れているのを掴み上げてクロー攻撃だ・・・初めて実用するなぁ


ミシミシぃっ


「丈夫だな、これで力は500キロほど・・・単位面積あたりだと10トンほどか、

 少しづつ上げていってみるか・・」


「おいっ、やめろ、手がちぎれるぅ」


「いや、どこまで耐えられるのか興味があってな・・実験に付き合え」


「わかった降参するから助けてくれ」


「どうして?」


「どうしてって・・・」


「お前は、助けてくれって言われて助けたことがあるのか?」


「・・・・いや・・・」


「では何故懇願する? そうか・・撤退の時間稼ぎか・・・」


『課長、チームリーダー他が逃走を始めました』


捕縛出来たのは10名だけか。

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