ダンジョンに潜る⑨
文章力が無いので、もしかしたら読み辛い部分もあるかも知れません。また「紀州弁」を意識して書いたので見苦しい所もあるとは思いますがご了承ください。あえて主観「紀州弁」を設定しました。
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•✼••【⑨】••✼••
『サイコロの出目数が3!』
「アンタが満足するまでって、それは勘弁してくれ!」
「いや、ワシは構わんぞ? 時間ならたっぷりあるからな!」
「「「いやいやいやいやっ!(汗)」」」
「では、始めようか!!」
「「「!!・・・・・・(汗)」」」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
もう、何回ハイ&ローをしていただろうか?
勝敗数なんて、まるで覚えていない。
もう仁美達は、ハイ&ローなんてどうでも良くて、今では疲労と眠気との戦いだった。
「なあ、王子さん?」
「ん! なんだ?」
「もうそろそろ、解放してくれへんかなあ?」
「まだ勝負はついてないだろう?」
「もう十分ですってば・・・(疲)」
「ねえ、私達は何回勝てば認めてくれるんですか?」
「だから、ワシが満足するまでだって言っただろう?」
「「「おぅのぉ~~~~~~(疲)」」」
今となって仁美達には、戦闘に移る力も残っていないし、そもそも戦闘で勝てる相手ではない。
それに、ハイ&ローなんて、勝ちの基準を決めなきゃ、なかなか勝負がつかないゲームでもある。
どうしたものかと思案していたら、和美が勝負のつきやすいカードゲームを提案してくれた。
「ねえ、王子様?」
「なんだい?」
「ポーカーってゲームは知ってますか?」
「「おおお~~~!」」
「ポーカー? 知らないな?」
「「「があ~~~ん!!・・・」」」
王子ゴーレムは、ポーカーを知らなかった。
それを知った仁美達は、瞬時に撃沈!!
首のチョーカーが反応して・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
そのまま、㊽へ進む。