ダンジョンに潜る㊱
文章力が無いので、もしかしたら読み辛い部分もあるかも知れません。また「紀州弁」を意識して書いたので見苦しい所もあるとは思いますがご了承ください。あえて主観「紀州弁」を設定しました。
••✼••【㊱】••✼••
『ルビーの指輪を使う!』
旧日本軍の墓の後ろ側に、開口が隠れるようにあった!
「仁美さん! マコさん! ココから先へ進めますよ!」
「「おおっ!!」」
仁美達は、墓の後ろ側の開口から、先へと進んだ。
すると、また狭い空間となる部屋に出た!
と、思ったら、突然大きな音をたてて岩が開口を塞いでしまった!
ドドド・・・ドスン!
「わあっ!!「きゃあ!「やっ?!」
「な・・・なんで?」
「開口が・・・!」
仁美達は、開口を塞ぐ岩を調べてみたが、人の力でどうにかなるモノではない。
「・・・進むしかないね?」
「そうやな・・・」
「うん・・・」
仁美達は、そのまま進む事にした。
開口を抜けた部屋には、特に何も無い。
しばらく部屋の中を調べたが、何も仕掛けなども無く、完全に閉じ込められてしまったようだ。
「どうしよう?」
「どうしようって・・・どうすんの?」
「ねえ、仁美さん?」
「なにマコ?」
「ルビーの指輪、光ってない?」
「「えっ?!」」
マコの言う通り、仁美が持っていたルビーの指輪が光っていた!
部屋が真っ赤に照らされ、仁美達は恐怖に包まれた!
「いやああああっ! 何これ━━━っ?!」
「なんじゃこりゃあ?!」
「やっ! やああああっ!」
シパ━━━ッ!
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
ルビーの指輪の光が消えると、そこにはクシャミを我慢したかの様なチンクシャな顔をした男が立っていた。
そして男は、こう言った。
「君、そのルビーの指輪は僕の物なんだが、返してくれないか?」
「「「へっ?!・・・」」」
先程、旧日本軍の幽霊さんの物だと聞いたのに、またこの男は何を言うのか?と困惑した仁美達。
「え? でも、この指輪は兵隊さんの・・・」
「ああ~~~あと人は違うよ~~~
あの人は、僕の婚約者に横連坊していた奴だよ~~~」
「「「はあっ?!」」」
何が何だか解らないが、旧日本軍の幽霊と、この男とで、複雑な人間模様が絡み合う様子を仁美達は勝手に妄想した。
だが、男から聞いた話しでは、そんなものではなかった。
実は、このルビーの指輪の送る相手とは、別の男だったと言うのだ。
「「「男っ?!」」」
「ああ、そうなんだ
僕達の愛には性別なんて関係ない
好きになってしまったのだから、仕方がない・・・そうだろ?」
「「「・・・・・・(汗)」」」
「でも、彼は行ってしまった・・・」
「「「・・・・・・・・・(汗)」」」
この時、仁美達は、男の彼?は戦争に行ってしまったのだと思った。
だが・・・
「青い瞳の若い兵隊と5月に行っちまった・・・
きゃ~るほぉ~~~るに・・・」
「「外国人かよ!!」」
「浜〇かよ!」
「えっ?! ちょっと待って! 貴方いつの時代の人?!」
「そんなん、どーでもええわっ!!」
「時代設定がデタラメですってば!」
「とにかく! この指輪、貴方に返しますね!」
「できれば、その指輪を彼のもとへ・・・」
「「「無理ですぅ!!」」」
「!!・・・そうか(凹)」
男の霊は、しょんぼりしてフェードアウトした。
その時なぜだか、ルビーの指輪も一緒に消えていた。
「・・・なんやったんや?」
「変な霊でしたね?」
「まあ、面倒なお使いを頼まれなくて良かったですね?」
「「・・・」」
「顔・・・チンクシャでしたね?」
「「・・・そこ?」」
そんな意味不な話しをしていたら、突然また大きな音を立てて壁に開口が開いた!
ガコン!
「「「ひっ!」」」
「あっ!・・・また開いた!」
「どういう理屈なん?」
「「さあ?」」
とにかく、先へ進む事にした。
このまま、⑮へ進む。




