ダンジョンに潜る⑲
文章力が無いので、もしかしたら読み辛い部分もあるかも知れません。また「紀州弁」を意識して書いたので見苦しい所もあるとは思いますがご了承ください。あえて主観「紀州弁」を設定しました。
••✼••【⑲】••✼••
『壁を調べる』
ゴブリンが消えた壁を調べてみた。
だが、何も変わった様子はなかった。
ただの、岩肌だった。
和美は念入りに、壁をさすったり、ペタペタ叩いたり、杖でコンコンと小突いたりしていた。
「ううむ・・・」
「どうな? 和美・・・」
「うん 特に変わった様子はありませんねえ?」
「そうか・・・」
「壁に消えるなんて・・・ゴブリンって、ダンジョンから生まれたから、ダンジョンに消えるんかな?」
「うん! なるほど! それ、あるかも?」
「そうですね! ダンジョンって意志を持つ生き物だと聞きます
ダンジョン内で湧いたモンスターを倒すと、倒したモンスターはダンジョンに溶け込むんだそうですよ?
そしてまた、同じ場所に湧くんだそうです!」
「「へえ~~~」」
「あっ! でも、さっきのゴブリンって倒してないですよ?」
「「確かに・・・」」
イマイチ、ダンジョンの成り立ちやシステムがよく分からない。
でも、和美の言うように、ダンジョンに湧くモンスターは、またダンジョンに溶け込む訳だったら、それ以上は増えないし減らない訳で、スタンピードなんて起こらないなかも知れない。
少なくとも、このアパート・ダンジョンでは。
だがそれより、ゴブリンが壁に消えたあと、再びゴブリンが現れる事はなく、時間もイタズラに過ぎるばかり。
そして、他に出口も見付けられないまま、結局はチョーカーを使う事となった。
「このまま、ずっとココに居る訳にもいきませんからね」
「仕方ないね」
「あ~~~あ! つまらんなあ~~~」
「また今度、来ましょうよ?」
「うん・・・」
「では、チョーカー使いますよ?」
「「はぁ~~~い!」」
シュパァン!
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