ダンジョンに潜る⑩
文章力が無いので、もしかしたら読み辛い部分もあるかも知れません。また「紀州弁」を意識して書いたので見苦しい所もあるとは思いますがご了承ください。あえて主観「紀州弁」を設定しました。
••✼••【⑩】••✼••
『最初の分かれ道の右』
開口を抜けると、少し広くなった部屋があり、またトンネルが続くという、まるでアリの巣の様な地下空間が続く。
変わり映えのしない洞窟の様な独特の景色が続く。
しばらく歩き続けると、このまま死ぬまでココから出られないのでは?と怖くなる。
カコン⋯コツン⋯コチン⋯コテン⋯
仁美達の足音だけが、ダンジョン内に響き渡る。
その音がまた周囲の岩肌に反射してエコーの様に響き、何処からでも何者かが出て来そうな雰囲気が不気味だった。
「・・・なあ、和美?」
「なんですか? 仁美さん」
「・・・?」
「・・・もう今日は、やめとかへん?」
「「え?」」
仁美は、正直言って怖かった。
最近は少し慣れてきたとは言え、幽霊やお化けなんてものが失禁するほど大の苦手だ。
(それ、慣れてへんやん!)
今日はそれを見越して『尿漏れパット』を着けて来てくれば良かったと後悔している。
(気にするとこはソコか?)
「もしかして仁美さん、怖いんですか?」
「ひゃい!?・・・べっ・・・別に、怖くわうわうわうくわないないぞ?」
「「あははははははっ!!」」
「笑うなあ━━━っ!!」
なんて話しながら、キャピキャピと楽しげに?ダンジョンを進み続ける。
すると、今までよりも少し広くなった部屋に出たのだが、岩が階段ピラミッド状に盛り上がった石段に、ちょこんと何か小物が幾つか置かれていた。
「なんじゃこれ?」
「ふむ 奇妙ですね? こんなダンジョンの中に、こんな物が置かれているなんて・・・」
「これって、何かの罠だったりする?」
「え”っ?! 罠っ? 嘘っ! マジっ?!」
「今時点では何とも・・・」
「おぃおぃ・・・(怖)」
ピラミッド状の石段には、左から順に次の物が置かれていた。
(左)『楔刀』 (中)『フォーク』 (右)『毒消し薬』
(左) 楔刀 を取るならば、㉒へ進む。
(中)フォークを取るならば、㉖へ進む。
(右)毒消し薬を取るならば、㉞へ進む。
何も取らないならば、㊹へ進む。




