日中編
「さて今日のお昼は何を食べようかしら。」
今日も今日とて暇なこの家の主人kanaは何を食べるか迷っていた。
「うーん、そうね、おでんにしましょうか。材料も冷蔵庫にあるはずね あ、従者の煮卵は昨日ゆのにつくってもらった煮卵と間違えてしまうかもしれないから先言っとかないとね。」
「今日もやることないしお腹すいたからキッチンいって何か探そ」「あ、ちょうどよかった。煮卵、おでん作るから、私の近くにいてね。」「まさか、僕を食べる気ですか!?勘弁して下さい!」
「あ、行っちゃった。全く食べる気なんてないのにどうしていなくなるのかしら、めんどくさいけど煮卵の命を守るためだもの探すしかないわね。」
「はぁ、はぁ、あの人あたまおかしいんじゃないの?仮にも従者だよ俺結構立場上よ?それを食べようとするなんてさあやろうとしてることえぐいよマジで。とりま姉貴の部屋についたし匿ってもらおう。」コンコン ガチャ「煮卵ちゃんじゃんどうしたの?」「何でもいいから匿ってくれ!うちのご主人様が俺を食べようとしてるんだ!」「うん分かった!、私の服の中にいて!」「ありがとう!」
「ねえゆの、煮卵みなかったかしら?」「煮卵なら冷蔵庫にありますよ?」「そっちじゃなくて従者のほうなんだけどみたかしら?」「煮卵様なら冬華様のお部屋の方へいかれましたよ」「分かったわ、ありがとね」
ガチャ「冬華ちゃん、煮卵見なかったかしら?」「み、見てないけど、どうして?」「見てないのね?分かったわ、冬華ちゃん噓つかないもんね」「う、うん私噓つかないよ」「でも困ったわ煮卵いないとおでんが作れないわ。ゆのが噓ついて煮卵は冷蔵庫に行ったのかしらねあの子イタズラ好きだからどっちかわからないわね。はあ、冷蔵庫行ってみてくるわ冬華ちゃんも見かけたら私に教えてね。噓ついたら大好きなママと一緒に入れられないかもよ?」「え?ママと一緒にいられないの?」「ママ噓つく子嫌いっていってたからね、もし知ってるなら今のうちに教えてくれる?」「ごめんね、煮卵ちゃんよりママのほうが大事なの。」「姉貴まさか」「はい!煮卵ちゃんあげる!」「ありがとうね、でも、いらないわ。ここにいるってことがわかればそれでいいの。冷蔵庫に似てる煮卵が何個もあるから間違えたら困るのよ、なんか勘違いしてたけど従者の命を粗末にすることなんてないわ。だから一緒に遊んでなさい」「分かったよご主人様」 「行っちゃったね煮卵ちゃん」「裏切りはひどくない?」「だって煮卵ちゃんよりママのほうが大事だもん。でもごめんなさい。」 「いいよ」
コツ コツ コツ コツ
「お、で、ん お、で、ん さて昨日ゆのにつくってもらった煮卵は何処かな? 一旦冷蔵庫からこんにゃく、大根、はんぺん、あ、あった煮卵。うーんおいしそうね。 あとはおでんが出来上がるの待つだけっと。それはそうと今日もまた言葉足らずで勘違いさせてしまったわね。いい加減直さなきゃまた変な誤解されても困るしね~」