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いつのまにやら聖母様  作者: 芍薬百合子ぼたん鍋
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短めです。最後にお知らせがあります。

国王様と側近の方々は無事合流することができた。


ただ、国王様が再会と同時に説教を受けている姿になぜだが涙が止まらない。


「なぜ何の痕跡もなく捕まるのですか!」

「いや、残そうとしたんだけど…」

「我々かどれだけ心配したのか分かってるですか?」

「え、あ、すみません。でも、その…」


「「言い訳しない!」」


・・・あぁ、国王様。


律儀に反論などしてはダメですよ。

大人しく聞いているフリをしていればよいのです。

終わらない説教はないのですから…


念のため帝国と繋がりがありそうな貴族について国王様に色々聞きたいのだが、今はとても聞ける状況ではないので仕方ない。


お説教タイムが終わるまで待ちますか。


その間にブラックシャドウからわたしの旅最大の目的地である東の国について話を聞くことにした。


東の国はその名もズバリ東の(とうのくに)


ほとんど他国との交流などは行っておらず、それは隣国である王国でも同じだ。


だからといって、別に鎖国しているわけではないそうだ。


では、なぜ交易がほとんどないのか。


問題は王国と東の国とを隔てている大河にあった。


大河とは言っているが、実際は本当にこれを河と言っていいのかと疑うレベルの広さだそうだ。


川を渡るのに船で約3日かかるとか。


うん、それは確かに疑うわ。


その広すぎる川幅のために東の国から来る人は滅多になく、行く人もほとんどいない。


その上、東の国へ行った人は戻ってこないことが多いそうだ。

まぁ、辿り着くまでが大変なのだから仕方がない。


ということで船が必須となるわけだが、奴隷商であるブラックシャドウが所有している船で連れていってもらえることになった。


ただ、絶対に東の国に到着できるという約束は出来ないと言われたが、船に乗せてもらえるだけで十分です。


とりあえず、まだお説教タイムは終わりそうにないのですね。

ちょっと買い物に行ってきます。


お買い物については、どの国でもおばちゃんは元気だとだけご報告。


買い物以外にも色んな話を聞くことができた。


おばちゃんたちの話を聞く限り、どうやら東の国にはわたしが求めて止まないものが数多くあるようだ。




お米様、待っててください!

もう少しで馳せ参じますから!


いつも『いつのまにやら聖母様』をお読みいただきありがとうございます。


この度、少しの間修正作業に入ります。


特に非公開にする予定などはございません。

また、修正につきましては話の大筋を変えるわけではなく、基本的には名前をつけたり会話を増やすだけの予定です。


修正作業に伴い、少しの間更新が滞りますこと、ご容赦いただければ幸いです。


これからもお読みいただいている皆様に少しでも楽しんでいただけるよう頑張りますので、引き続き『いつのまにやら聖母様』をよろしくお願い致します。

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