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1:生徒会会計、合沢芹

「……か……くん……扇歌くん? ……扇歌くんってば!」

「!?」


 視界に、桜の花びらが舞っていた。

 急に夢から覚めるような感覚。どうやら僕は相当、ぼーっとしていたらしい。

 垂直に飛び上がってから僕は慌てて、声が掛けられた方向に振り向いた。


「え? あ、はい! 何ですか、先輩!」

「……別に。特に用事があった訳じゃないけど、何かすごいぼーっとしてたから声をかけただけよ。

 ……言われたことは終わったの? 私や貴方にもうすることはなくても、他の人はまだ忙しいんだから、手伝わないとだめよ。しっかりしてよ。貴方にも明日から後輩が出来るんだから」


 僕を呼んでいたのは、モップを抱えた女子生徒。

 宝石のような飾りがいくつも着いたヘアピンが、栗色の柔らかな髪に良く似合う、新三年生、生徒会会計の合沢(あいざわ)(せり)先輩。


 先輩は、綺麗な顔には似合わない眉間のしわと、ぶすっとした不機嫌さを刻み込んで僕に注意する。

 ……もう半年以上の付き合いで、慣れたとはいえこの反応は凹むなぁ。


 今回は明日の入学式の準備に生徒会が総出で準備している中、ちょっと手が空いたからって一番下っ端のくせに、先輩方の手伝いをせずにぼーっと突っ立てた僕が明らかに悪いから、この反応は当たり前だけど、先輩は僕に対していつもこんな感じの顔と、つっけんどんな態度だ。

 何でかはよくわからないけど、僕はこの先輩に嫌われているらしい。


「すみません、先輩。それ、貸してください。もうそろそろお昼でしょう?

 代わりにやりますから先輩は休んでてください」

 僕がモップを受け取ろうと一歩近づいたら、先輩も一歩引いた。しかも、僕より大きな歩幅で。

 あれは一歩引いたというより、見事なバックステップだった。


「! べ、別にいいわよ! って言うか、私も終わってこれは片付けるところよ!」

 ……どんだけ僕、嫌われてるの? 一定範囲内にも近づきたくないのかな?

 けれど僕は嫌な話だけど訳も分からず理不尽に嫌われることには慣れてしまってるので、凹みはしてもさほど辛くない。


 まぁ、この人の反応が辛くないのは慣れだけじゃないけど。


「……そ、それから、……何か、悩みでもあるの? ……なんかさっきの扇歌くん、桜が綺麗だから眺めてたっていうより、何かに思い悩んでたように見えたんだけど……」


 それは、モップに縋るように抱え込み、俯きながらも先輩が掛けてくれた言葉が答え。

 この人は、僕に会うといつも不機嫌そうな顔になるくらい僕のことが嫌いなはずなのに、何かと気にかけてくれるから。

 いい人なんだよなぁ。だからこそ、あの反応が凹むんだけど。


「あー……そんな顔してました? 大丈夫ですよ。本当にただボーっとしてただけですから」

 そして今は同時に、申し訳なくて土下座したくなる。

 心配させておいてなんだけど、ついさっきまでの僕は本気で何を考えていたのか思い出せないくらいぼーっとしてた。先輩の呼びかけで、目の前の桜を認識したくらいだ。

 もしかしたら、立ったまま寝てたのかもしれない。


「……そう。……それならいいんだけど」

 本当にぼーっとしてただけか、と言いたげに先輩は眉間のしわを深くする。

 先輩がかなりの美人である分、先輩の不機嫌そうな顔には妙な迫力があって、僕のせいだとわかっていてもちょっと逃げ出したくなる。


「えぇ、はい。どうもすみません。……えーと、僕、他の先輩か先生の手伝いでもしてきますね」

「! あ、ちょっ、ちょっと待って!」


 正直な逃げ出したくなる気持ちに従って、僕は下っ端らしく誰かの手伝いに向かおうとしたところ、先輩は何かを思い出したらしく僕の背に声をかけた。


「えっと、その……ち、ちせを見なかった?」

「…………会長……ですか?」


 一瞬、「ちせ」とは誰のことかがわからなかったけど、それは本当に一瞬。すぐに思い出せた。

 それは生徒会長の、特に仲の良い女友達が使っているあだ名。


 同時に思い出す。


 あぁ、そうだ。


 僕は会長を探していたんだ。




 * * *




「いえ。見てません。実はさっきから探してるんですけど、どこに行ったんでしょう?」

「……そう。ついさっきまで、講堂のパイプ椅子を全部拭いてくれてたんだけど、気が付いたらいなくなってたのよ。

 ……自分から何事も率先して動いてくれるのはちせの良い所だけど、あの子を一人で行動させるのは不安だわ。そもそも、ちせがいないと指示が出しにくいし、一人勝手にやるからどこまで何を終わらせたかがわからないし……」


 僕の返答に先輩は頬に手を当てて、溜息まじりの軽い愚痴を吐き出した。僕はその愚痴を、曖昧な笑顔のまま聞く。


 僕に話して気が済むのなら、良い事だ。特にこの人は別に会長が嫌いなわけじゃないんだから、変に不満を溜めて、誰にも話さずいつか爆発させて二人の関係が壊れるのは、他人の僕でも見たくない。


 確か先輩と会長って、中学から一緒の友達だっけ。

 それだけの付き合いなら、あの人の人格をよくわかってる分、いろいろ言いたいこと溜まってるし苦労もしてるんだろうな。


 会長は、先輩の言った通りどんな面倒事も他人に押し付けたりしないで、自分で率先してやる人。

 けれどあの人は、人が好きでコミュ力もあるけど、団体行動に向かない人でもある。何事もスペックが高すぎて、一人で事足りるから一人で全部やっちゃうタイプなんだよね。


 下につく側からしたら楽で上司の理想を体現してるように見えるけど、この「一人で何でもやる」「高スペック」に「変人」という情報を付け足せば、たぶん僕たちの苦労を察することが出来るはず。

 ……あの人はいい人であることは間違いないんだけど、発想も行動も斜め上にぶっ飛んでる。


 あの人を一人で勝手に行動させてたら、明日の入学式で新入生の歓迎と言ってなんかとんでもないサプライズを起こしそうだ。

 去年の僕の入学式みたいに、校長の挨拶の最中に生徒会の勧誘CMと称した、無駄に上手い手書きアニメをゲリラ上映はもうやめてください。

 実際の先生を悪役にした戦隊物の寸劇で、続編希望が殺到してるけどやめてください。あれのせいで、入学式から一週間で、教頭が他の先生に換わってしまったんですから。会長作のアニメで描かれてた通り、外面だけは超一流の、パワハラセクハラモラハラの三重苦持ちの最低クズ教師だっていうのが露見したからですけど。


「……会長って、本当に何を考えてるかがわからない人ですよね」

「……えぇ。私も五年以上の付き合いだけど、あの子に関してはわからないことだらけよ。……良い子なのは間違いないんだけどね」

 僕が思っていたことと大体同じことを先輩が全部口にして、僕らが出した結論はそれだった。

 そんなもの、改めて僕らが出さなくても全校生徒、教師が皆思っていることだけど。


「……でもね、ちせは本当に良い子なの。一人で色々なんかやらかすけど、それの後始末に他の人を巻き込んだりは絶対にしないの。そのくせ、こっちの悩み事とかは一人で抱え込むなって言って、結局あの子一人で解決させちゃったりするの」


 色々愚痴や不満を零して吐き出したけど、最後に先輩の口から出てきた言葉は、会長を誤解されないようにと願う言葉。

 浮かべた表情は、柔らかな笑顔だった。


 あぁ、どんな言葉よりも、この顔で会長が人にどう思われているかがよくわかる。

 あの人は、何を考えてるかわからない、とんでもない事ばっかりやらかす変人だけど、いつだって誰かに頼りにされて、誰かに求められて、誰かに幸せを願われ、祈られ、望まれている人だ。


 ……僕とは違って。


「――えぇ。僕も、そう思います」

 胸の内に小さな僻み、嫉妬を押し殺して、僕は同意する。

 僕があの人を僻んだり、嫉妬する権利なんてないと、僕の中の僕に言い聞かせる。


 だって本当に、僕の嫉妬は僕の逆恨み。

 自分から何もしない、不満があってもそれすら口にしなかった、ただ胸の内に溜めて、周囲を恨んで、神様を恨んで、それで世界が変わると思っていた僕が、あの人を妬むなんて最低だ。


 あの人はそんな僕に、何もしていなかった僕に、神様のように手を差し伸べてくれた人なのに。

 ――「扇歌」という名前を、生徒会という居場所を、くれた人なのに。




 * * *




「……扇歌くん?」

 またぼーっとしてしまった僕に、先輩が声をかけて思考をこちらに戻す。

 あぁ、いけない。今日は何だかやけに暗い思考に引っ張られる。会長に会ってから、ネガティブ思考はだいぶ緩和されたと思っていたけど、やっぱり十五年間でしみついた考え方は、そう簡単に変わらないものなんだ。


「すみません。少し、考え事をしてしまいました。

 ……先輩。僕、会長を探してきます。見つけたら、会長に先輩が探してましたと伝えておきますね」


 このままだとダメだ。一度ネガティブ思考にはまったら僕は、そのまま暗い考えをループさせてしまう。自分一人だとネガティスパイラルから抜け出せないことはよく知っているので、情けないけど助けを求めよう。

 いつだって、どんな時だって、太陽のように笑って、僕の悩みを聞きもせずに一人で勝手に決めて、解決させてしまう会長に会いに行こう。


 あの人に会うだけで、僕はこのスパイラルから、ループから抜け出せる。

 あの人が笑ってくれるだけで、僕から「生まれてこなければ良かった」という思考は消えて、「生きていこう」と思える。


 なんだか一種の麻薬みたいだなと、自虐的ながらも少しだけ思考は明るくなった。

 僕は本当、会長がいないとダメなんだな。

 そう思いながらまた僕は先輩に背を向けて、校舎の方に向かおうかと思ったら、先輩がもう一度声をかけた。


「待って!」

 僕を呼び止め、肩を掴んだ。

 先輩が僕に触れるのは、これが初めてだった。


「先輩?」

 今まで指一本触れないどころか、近づけば派手に遠ざかるくらい僕を避けていた先輩が、僕の肩を掴んでまで呼び止めるという事は、なにかとても重要な伝言でも会長にあるのかと思って、僕は先輩にまた向き直る。


 すると先輩は、顔を真っ赤にして俯く。……咄嗟だからできたことで、僕に触れるのは本当に嫌だったんだろう。


「……嫌いじゃ、ないから」


「え?」

 毎度の先輩の反応でいつものように凹んでいたら、蚊の鳴くような先輩の声が聞こえた。

 その言葉は、聞き間違いではない限り、ついさっき思った僕の予想と先輩が僕に向けているとずっと思っていた感情を否定する言葉。


 思わずマヌケな声を上げて聞き返すと、先輩は勢いよく顔を上げる。よく見ると、目にはうっすら涙が溜まっていた。


「嫌いじゃないのよ! 私は! 扇歌くんのこと!

 なんか勘違いしてるみたいだけど、私、扇歌くんのこと、嫌ってないから!

 あ、貴方と話すのが嫌だなんて、思ったことないから!

 そりゃ、私の態度が悪くてそう思われても仕方がないのはわかってるけど、真面目に生徒会の仕事をしてくれてる扇歌くんには、いつもすごく感謝してるわよ! 嫌う理由なんて、むしろ私が訊きたいくらいよ!」


 唐突なカミングアウトに、言葉を失う。

 重要な話があるんだろうなと思っていたけど、まさか僕の話だとは思っていなかった。

 っていうか、マジですか先輩。先輩に嫌われてるって思っていたの、僕の勘違いですか。


 勢いで怒鳴りつけるように叫んだ先輩が、苦しげに肩で息をする。

 泣き出しそうな顔のまま、彼女はまだ苦しげな息を整えず、今まで僕が誤解していたことで溜まっていた不満をさらにぶちまける。


「……あ、貴方のこと、嫌ってなんかいないわ! 嫌う理由がどこにもないんだから、嫌うわけないじゃない!

 それとも私は、貴方の……扇歌くんの家庭の事情で、扇歌くんを嫌ってると思ってたの? あの、扇歌くんは何も悪くない、扇歌くんにはどうしようもないことだっていうのに、それを嫌っていたと思ってたの?

 わ、私が、せ、せ、扇歌くんが、う、生まれてこなければ良かったと思ってるって、扇歌くんは思ってたの?」

「! 違います!」


 あぁ、僕はバカだ。

 何で先輩は、いきなりこんなカミングアウトをしてきたんだろうと呑気に思っていた。したくもなるだろう。僕の勘違いは、先輩に対する酷い侮辱だったのだから。


 理不尽に、不条理に、一方的に嫌われることに慣れてしまっていた。

 嫌われてると感じたら、それは僕の家や僕の「家族」が僕を嫌うのと同じ理由だと思っていた。

 そう思い込んで、何故嫌われているのか、嫌われないためにはどうしたらいいのかを考えはしなかった。


 僕はバカだ。

 先輩が僕自身に非があることで嫌っているのでなければ、僕にはどうしようもできないことで嫌っている、先輩は理不尽な人だと言っているようなもの。

 こんな、泣き出しそうな顔で怒るのも当然のこと。嫌っていなかったのなら、なおさらに。


「違います! 先輩とはまだたったの半年ほどの付き合いですけど、そんなひどい事を思える人じゃないことくらいわかってます!

 ……ごめんなさい、先輩。僕は、ずっと先輩に対して、ひどい勘違いをしていました。嫌われてると思っていたのなら、どこが悪いのかを考えるなり、先輩本人や会長とかに訊いて直す努力をすればよかったのに、『いつものこと』と思って何もしませんでした」


 あぁ、また自分がイヤになる。嫌いになる。

 しかもこれは、自分にはどうしようもできないと開き直ることも、誰かのせいにすることも出来ない自業自得。


「……本当に、ごめんなさい」

 だから僕はただただ頭を下げた。これしか出来ることはない。

 僕が今までされてきた理不尽な評価を、先輩にしていたという事を思い知らされて死にたくなる。


「あ、謝らないで! そ、そんなつもりで言ったんじゃないから! そもそも、私の態度が悪かったから誤解されてたんだから、せ、扇歌くんは悪くないわよ」

 僕には土下座でも誠意の足りない無礼さだと思っていたけれど、先輩は謝罪を求めていたわけではなく、むしろ僕の行動に戸惑った。


「私はただ、……扇歌くんがさっきから落ち込んでるように見えたから……私の態度が原因で、ずっとなんか誤解してたみたいだから……、だから……」

 ……僕は本当に、失礼で、無礼で、最低だ。

 こんなに僕を心配してくれる人を、今まで僕を傷つけてきた人たちと同じ目で見ていたんだ。


「すみません、先輩」

 謝らないでという先輩の頼みはきけなかった。だってどう考えても、僕が悪いのだから。


「それと、ありがとうございます。心配をしてくれて」

 だから、僕が悪くて先輩は悪くないのだから、僕は精一杯考えて、先輩が罪悪感を背負わないでいられる返答がこれだった。

 僕の、正直な気持ちだった。


「……ううん。いいの」

 僕の正直な気持ちが、どれだけ先輩の罪悪感を減らせたのかはわからない。


「……私も、今まで誤解を与える態度ばっかりでごめんね」

 けど、先輩は笑ってくれた。会長のことを「良い子」だと語っていた時のように、柔らかく笑う。

 会長専用と思っていたその笑顔を、向けてもらえたのも初めてだった。




 * * *




 残念ながら、柔らかな笑顔は長くは続かなかった。先輩の笑顔は、数秒でいつもの眉間にしわを寄せた強張った顔に戻る。


「……あの、扇歌くん。長々と呼びとめてごめんね」

「いえいえ。誤解が解ける良いきっかけになりましたから、むしろ良かったです」

 ぶすっとした顔で俯きながら言う先輩に手を振って、迷惑じゃなかったかという事を否定する。


 うん、こうして「嫌われていない」という前提を知って見ると、先輩の態度や表情は不満や不機嫌というより緊張か照れている感じだ。

 そういや、この人結構人見知りだった。そのことを知ってて勘違いしてた僕は、何度も思うけど本当にバカだな。

 自分に呆れながら、ようやく今度こそ会長を探しに行こうとしたけど、僕はふと思って先輩に手を差し出す。


「先輩、そのモップ片付けるんですよね? 貸してください。僕が片付けます」

 勘違いに対しての罪滅ぼしにしては軽すぎるけど、まぁついでだし、これを機に先輩とはもう少し気安い関係になれたらいいなと思っての提案だった。


「!? い、いいわ! 大丈夫! 自分でするから大丈夫だから!」


 ……なのに先輩は、僕の提案を真っ赤な顔で全力拒否。バックステップで三歩ほど引いての全力っぷり。


 先輩? 僕のこと嫌っていないんですよね?

 ならその反応は何なんですか? さすがにこれ、照れてるってレベルじゃないですよね? 僕ら、もう半年の付き合いですし。


 嫌ってるより謎だし凹むし、傷つくんですけど。


合沢芹:17歳。新3年生。生徒会会計。

座右の銘は「恋の灯は、時として友情の灰を残す」


芹のモデルは「ディーふらぐ!」という漫画の高尾部長です。高尾部長の「(主人公は私のこと)どうとも思ってないし」と自分で言ったあの脈のなさ加減が好きという酷い理由で、会長しか見てない扇歌以外にはわかりやすいキャラになってもらいました。

そして、本当に扇歌は基本、会長しか見てない、興味ないので描写してませんが、彼女の胸はモデルと同じくらい。つまりは、チャックぼーん!


それでは、ここまでどうでもいいあとがきまでも読んでくださって、本当にありがとうございます!

蛇足ですが、ヒロインである会長の登場予定は4話後です!


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