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平和な世界  作者: タフボーイ
第三章
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第四十八話


 美咲達はレイブンが指差した方向に視線を向けた。

 遠くに、大量の蔓を振り回している植物がみえる。

 それは美咲達に気付いているようで、戦闘態勢に入っている。


「あれって・・・魔物?」

「みたいだな」


 恭輔は背負っている剣を抜いた。

 レイブンはその魔物を注意深く観察している。


「よし、僕と恭輔で奴の気を引きつける。その隙に美咲ちゃんは魔法で攻撃してくれるかな?」

「わかりました」

「おい、勝手に決めるな」


 恭輔は勝手に決められ、不満の声を上げた。

 しかし、恭輔の抗議は戦闘態勢に入っている二人に届かなかった。

 恭輔は仕方なく、剣を下で構えた。


「みなさん、危険なのでここから動かないで下さいね」


 美咲が集落の人々に注意を促すと、急いで一ヶ所に集まった。

 美咲は魔物に杖を向け、気持ちを切り替えた。


「じゃあ二人とも、準備はいいかい?」


 レイブンは魔物の様子を窺いながら、美咲と恭輔に問いかけた。

 美咲は返事をし、恭輔は無言で頷いた。


「それじゃあ・・・いくよ!」


 レイブンと恭輔は、魔物に向かって同時に走りだした。

ご無沙汰の更新ですが、非常に短いものしか書くことができませんでした。

すみません。

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