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第六話 救世主?

冒険者に言われたからとりあえずゴブリンを倒さないことをを約束したけどどうしよう。


生まれてからゴブリンしかまともに倒した事が無いのでどうしよう。ウルフとかも倒してもいいけどあいつら全然いないんだよな。


俺がそんなこと考えていると、森の奥からすごい魔力を感じた。それにこの魔力はゴブリンだな。


最近の俺はゴブリンの魔力はわかるようになったのだ。そして森の奥側(町の方)に大きなゴブリンの魔力を感じたのだ。


(奥側にいくに行くのは初めてだな。あのおっさんはゴブリン倒すなって言っていたけどこの規模は明らかに想定外だよな。まぁーとりあえず行ってみて判断するか)


こうして俺はゴブリンの所に向った。







一方その頃町では大惨事が起きていた。


町にいる数少ない腕利き冒険者がいないときに狙っていたかのように恐れていたゴブリンの襲撃にあったのだ今はEランク冒険者が闘いFランク冒険者がサポートに専念しているので何とか持ちこたえているけど時間の問題だろう。


腕利き冒険者が帰って来るまで持ちこたえてくれないと女性がさらわれてしまう…誰か助けて下さい…









俺が森の奥に進んで進んでいくと、大きな建物が見えてきた。


(あれっ?こっち奥じゃ無かったんだ!!)


それにゴブリンの魔力の奥にさっきの冒険者のような魔力を多く感じた。


(もしかして人間と戦っている?それに押されているよな?これなら助けに行っても文句は言われないよな)


俺はゴブリンの方に行き、人間たちに注目してもらうために進化をおこなった。


(うわっ!!すげー!!魔法がめっちゃ撃てそうだ!!)


俺は早速魔法を撃ちまくった。すると今まで火の玉しか撃てなかったが、今回は火の槍のような物も攻撃に追加されて、冒険者の前には火の壁が出来て突っ込むゴブリンは焼け死んだ。


こうして新たに2つの新しい火属性の技や、威力が上がっていることから俺は火の中級精霊にでもなったのだろう。


そのようなことを考えているとどんどんゴブリンの数は減っていき、ゴブリンは全滅した。


「「「「「「うおーーーーー!!!!!」」」」」


「俺精霊初めて見た!!」


「あの数を1人で圧勝とかどんだけつえーんだよ!!」


「でも人の姿をしてないのならまだ低級なんだろ?」


「末恐ろしいな。誰か精霊術師いるなら今のうちに契約しとけよー!!」


皆大歓声を上げて喜んでいた。俺からしたら雑魚敵だったけど冒険者達からしたら脅威なんだろう。


それに精霊術師っていうのが気になるな。精霊術師って言ったらあれだろ?術師と精霊が契約をして一緒に戦う職業だよな。


これなら合法的にモンスターである俺が人間界に入ることも出来るしいい人がいたら契約するのもありだな。


まぁとりあえず今日は帰るか。俺は今までいた森に帰った。


(それよりもゴブリン絶滅してしまったから今度は何倒そう)


彼はそう考えながら帰った。今回の犯人は完全に彼なのに反省するそぶりもなくまた問題を起こさないかとても心配である。


彼は本当に平和の象徴なのだろうか?

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