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第四話 チートゲット?

進化の準備は出来たんだけどいつ進化するのかな?


進化しろっ!!て思うと進化するのかな?ってあれ?なんか体が…


っん?ここはどこだ?俺は来たことある森の中にいる。そして名前も思い出せない。ってなんかこんなことあったような気がする。


まぁーいっか。そんなことよりなんか欲が全くないんだよな。食欲や睡眠欲、性欲も。


前世はあった気がするのに…そうだ!俺はゴブリンから進化したんだった。


でも進化したのに知能も発展より退化している気がする。


どういう事だ?とりあえず水で姿を確認してみるか。


よし、移動しよう!あれ?歩けないんですけど…それに凄い浮遊感があるんですけど!!


ゴブリンが進化して空を飛べる個体になれるのか?まぁーとりあえず小川に行こう。


俺は浮遊感に慣れないながらも小川にいき、自分の姿を写すと何も映らなかった。


(えーーーーっとこれはどういうことかな?おれ死んじゃった?それなら今までの事も辻褄が合うな。はぁーやっぱり死んじゃったかぁー。せめて魔法でも使いたかったなぁー)


と考えていると、俺の眼の前に小さい火の玉が現れた。


(えっ?これは魔法なのか?なら俺はアンデッドモンスターにでもなったのか?でもそれなら日差しとか駄目じゃないのか?)


俺は試しに日差しが強い所に行ったが特に問題は無かった。


そして魔法の属性と言えば定番の水、風、土、光、闇等の定番の属性をしてみたが駄目だった。


もしアンデッドモンスターなら火属性よりも闇属性に適性があるはずだから可能性が低いだろう。


それに日差しが問題ないアンデッド等相当強いだろうから一回の進化でそこまで強くなることはないだろう。


そして、火属性の魔法に関してはファンタジーの定番のマナのように体力が抜かれるような感覚が全く無いのだ。


それと魔力がある程度可視化出来るようになり魔力が多いい所に本能的に行きたくなっているのだ。そして先ほども述べたように無欲。


これらが当てはまるのはもうあれしかないよね。そう!精霊!!俺は火の下級精霊にでもなったのだろう


(俺の時代きたあぁーーーーー!!!!!!)


そう彼は望みどおり、精霊に進化したのだ。


何故ゴブリンから精霊に進化したって?そんなの知らんよ。まぁー日本ではゴブリンも妖精だし…ね?


早速俺は新たに手に入れ魔法を使ってモンスターを討伐することにした。


何故なら魔法でモンスターを倒すってやっと異世界って気がするし、威力が気になるし、本当にずっと撃てるのかも気になるし、うん。とにかくワクワクが止まらないってこと!!


俺は魔力が多いい所に移動して待っているとゴブリンが三匹現れた。


進化前だったら逃げていただろうが、今はそれよりも魔法を打ちたい気持ちの方が圧倒的に強かったので戦うことにした。


(いけ!!俺の魔法!!)


俺がそう思うと小さい火の玉がどんどん飛んでいきゴブリンに当たっていった。


ゴブリンはどこから攻撃されたかも分らずパニックになり慌てふためき息絶えた。


火の玉は30発ぐらい連続で撃たれたが俺は体力がなくなるような事は無かった。


そして経験値もちゃんと入り、レベルも上がった。


(これは想像以上にチートかも知れない。これで最初の進化って俺めっちゃ強くなるかも!!あとは遠距離からゴブリンを攻撃して経験値もらうだけだな!!)


(完全に俺の時代来たわー!!)


こうして精霊に進化した彼は何日のゴブリンに魔法を撃ち、殺しまくり、この森では絶滅の危機にまで追い込み、これがのちに起こる事件の元にになるとは知る由もなかった。


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