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架空戦国伝  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
第5章 祐藤の野望編
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25.決断

軍議の翌日、祐藤は再度家臣たちを集めた。


祐藤

「皆の者からの意見を元に一晩考えておった結果、今回は細野城を攻めることとする。」


細野城を攻めるという決断に至った理由は次の通りである。


①村上島のほぼ中央に位置する為、制圧すれば村上家の領土を分断できる

本城の村上城に次いで栄えている城下町の徳葉城を孤立させることにより、村上家の収益を本城に行き渡らないようにする狙い。


②油断しているであろう領地を攻める

志太家が村上家を間もなく攻めるという噂が村上家に広まっている為に現在は村上城周辺を警戒しているが、支城である細野城にまでは警戒の意識が低いとの情報があり、その隙を突けば比較的楽に制圧が可能と思われる。


③離れた場所から細野城下を砲撃し、兵を混乱させる

船上の離れた場所から砲撃を行うことにより、村上軍が攻撃に気づいたとしても海の上の志太軍を迎撃するには時間がかかり、兵たちは右往左往するであろう。

また、信常の発明した地獄式鉄砲の飛距離は通常の鉄砲とは比べ物にならない程の飛距離を誇る為、遠方からの砲撃が可能である。


以上の理由を祐藤から聞いた家臣たちは非常に納得した表情であった。

そして、的確な判断を下すという祐藤の決断力にはカリスマ性を感じていた。

扇山城下で商人の使用人として仕えていた時代に培われていた物事を分析する能力が今、こうして活かされたのであろう。


祐藤

「いよいよ村上島を手に入れる時が来たようじゃな。皆の者よ、戦の準備を早々に致せ。」


ー果たして祐藤の思惑通りに細野城を手に入れることができるのであろうか…

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