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架空戦国伝  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
第2章 群雄割拠編
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04.弱小大名ゆえに

間者は志太家に戻って祐村に祐晴が討伐の兵を収めたとの報告を行った。

祐村は安堵した表情だった。


もし、将軍家がこのいざこざが原因で周辺大名の不満が爆発すると間違いなく幕府が滅亡の道を辿るであろう。

それに、幕府という後ろ盾を無くした途端にこれ幸いとばかりに次に標的にされるのは同盟国である白河家だ。

志太家は現状、白河家に援軍の兵を依頼しないと国を保てないほどの弱小大名だという事を祐村はよく理解していた。


しかし、今回は忠告を行ったが次も同じような事態が発生すると祐晴にも将軍家としての面子を保つ為にも間違いなく討伐の兵を出すであろう。

いつ、滅亡の道を辿るかも分からない志太家が生き残る道は無いのであろうか。

祐村は頭を悩ませていた。

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