表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
架空戦国伝  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
第4章 家督相続編
63/550

33.池山の戦い(2)

志太家と大月家の連合軍が池山に陣を敷いて数刻が経とうとしていた。


祐村

「この池山の地は我ら志太家が貰い受ける。広氏殿、ご覚悟を願おう。」


広氏

「何をほざく祐村め。志太の軍勢など返り討ちにしてくれるわ。」


両軍の総大将同士で会話を交わした後にようやく開戦した。


今回の戦いにおいても援軍である大月軍総大将の大月長包に先鋒部隊が任されていた。

長包による前線での戦いぶりは、鳥居攻めの頃よりも更に凄まじいものであったという。

数年前には村上家への従属を検討するなど弱腰の姿勢を見せた大月家ではあったが、三国同盟が締結されてからは一変して強気の姿勢を見せているようだ。


そうした長包の奮闘もあったが、やはり白河軍との何倍もの兵力差を見れば前線では白河軍が有利な戦況であることに間違いは無かった。


祐村

「長包殿が相当な苦戦を強いられておるようじゃな。では我らも合流し、共に白河軍を討ち滅ぼすのじゃ。」


そう祐村が号令をかけると志太軍は一斉に白河軍へ襲いかかった。

大軍を率いていた白河軍ではあったが一挙に7,000人の志太軍が攻め寄せてくる光景を目の当たりにし、恐れおののき逃亡する兵も少なくは無かったと言われている。


志太軍の合流に伴いやがて戦況は一変し、連合軍が有利な状況となった。


広氏

「祐村ごときにやられるとは悔しいがここは籠城して迎え撃つか。城内には鳥居攻めの時に志太から拝借してきた鉄砲が山程あるわい。それを使えばそう簡単に我が城は落ちまい。」


そう広氏が言うと白河軍は全軍池山城へ退却していった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ